大阪即興ソング・ワークショップ後記
先日、大阪にて初(?)の即興ソング・ワークショップを開催しました。
僕自身、こうしたワークショップは2年振りであったし、初めての大阪....
期待と不安入り交じりの当日でしたが、昼の部、夜の部共に20名近くの方々に参加して頂き、大変充実したワークショップとなりました。
昼夜とも、まず始めにアップとして、インプロワークスの絹川友梨さんに即興的な言葉や動きのほぐしをしてもらいました。
友梨さんは日本全国でこうした即興のワークを展開している超ベテラン。今までも何度も彼女のワークに参加させて頂いていますが、毎回う〜んとうならせられます。
僕自身、ヒーリングとして脳幹弛緩など脳の活性化を目的とした手技を行っていますが、この即興ワークというのは体や言葉の表現を通して、やはり同じように脳を活性化して開いていくもの。しばらくやっているうちに体も温まり、自然に頭が柔らかくなっていくのが分かります。
そうしてバトンタッチ。
まずは基本的なリズム、手や足を使ってリズムを取って脳のリズム回路を刺激。
簡単なキメのあるリズムパターンを皆でやるところまでいって少しリズムに慣れたところで、僕のソングワークでずっとやっている「ビバ・アフリカ」というゲーム(?)に突入。
これは、全員が輪になって踊りながら指名された人が真ん中に立ち、真ん中の人が4拍パフォーマンスしたことを次の4拍全員がまねするという単純なゲーム。
真ん中に立つと、とりあえず全員からのエナジーを受けられるので誰でも勢いで動き始めてしまいます。
このあと活元運動などをしてもう一度体を弛め、簡単な発声のレクチャーのあと声のワークへ。
口から口へと声を回す、声回し。
非常に単純なものですが、これをやっているといつもチベットかどこかの僧院のような不思議な音響が生まれて心地いい。
そしてちょっとしたフレーズの呼応や「人間ディレイ」等のゲーム、そして最後には皆でゴスペル調の歌をワンコーラスづつ歌って大合唱!
夜の部は、この合唱から更に進めて、4〜5人のグループでの即興ソングに挑戦。
ジャンル、タイトルと曲調のメジャー・マイナーはそれ以外の参加者から指定してもらい。
一人ワンコーラスづつ歌ったあと、全員でキーワードを見つけて繰り返してサビをつくる。
ちょっと高度かな〜と思っていたんですが、皆さん凄い!
あれよあれよと言う間に10曲のオリジナルソングの完成。
短れど、非常に完成度の高いものもあり、次回は録音しようという声も....
即興でその場限りの歌だけど、こうして持ち帰れる形があってもいいかもしれません。
そして最後は一人一人での自由な即興ソング。
簡単なタイトルを貰って、その人からきたイメージで伴奏を作って歌ってもらいます。
約20曲の一人一人の歌。
ソングのワークをするといつも思うのだけど、自分の言葉で歌ってもらうと、ひとりひとりの輝きが見える。
葛藤する姿、恥ずかしいながらも言っちゃった〜みたいな事、ちょっと感動してしまうような温かい言葉、いろんな歌の姿、こころの姿が見えて、こちらまで感動してしまいます。
最後はラストの人から全員でコーラスを作って終了。
今回は共同作業という収穫も大きかったです。
始めのアップを友梨さんにお願いできた事、途中作曲家の野村誠さんとそのお友達の方も飛び入り参加してくれました。
野村さんが意外な(しかしおいしい)所でピアノを弾いてくれたり、ちょっとしたアイデアがどんどん膨らんで行く。
これは即興ならではのおいしいツボだな〜と思ったり。
僕自身もとっても楽しめた一日でした。
参加してくれた皆さん、ありがとう!
また遊びましょうね〜!
ひとりひとりの歌。
今年は島根でも始めます。
乞うご期待!
ソングワーク以外の即興ワークのお問い合わせは
絹川友梨さん主宰のインプロワークス
大阪方面、即興ワークなどはこちら
フリーフライツ
僕自身、こうしたワークショップは2年振りであったし、初めての大阪....
期待と不安入り交じりの当日でしたが、昼の部、夜の部共に20名近くの方々に参加して頂き、大変充実したワークショップとなりました。
昼夜とも、まず始めにアップとして、インプロワークスの絹川友梨さんに即興的な言葉や動きのほぐしをしてもらいました。
友梨さんは日本全国でこうした即興のワークを展開している超ベテラン。今までも何度も彼女のワークに参加させて頂いていますが、毎回う〜んとうならせられます。
僕自身、ヒーリングとして脳幹弛緩など脳の活性化を目的とした手技を行っていますが、この即興ワークというのは体や言葉の表現を通して、やはり同じように脳を活性化して開いていくもの。しばらくやっているうちに体も温まり、自然に頭が柔らかくなっていくのが分かります。
そうしてバトンタッチ。
まずは基本的なリズム、手や足を使ってリズムを取って脳のリズム回路を刺激。
簡単なキメのあるリズムパターンを皆でやるところまでいって少しリズムに慣れたところで、僕のソングワークでずっとやっている「ビバ・アフリカ」というゲーム(?)に突入。
これは、全員が輪になって踊りながら指名された人が真ん中に立ち、真ん中の人が4拍パフォーマンスしたことを次の4拍全員がまねするという単純なゲーム。
真ん中に立つと、とりあえず全員からのエナジーを受けられるので誰でも勢いで動き始めてしまいます。
このあと活元運動などをしてもう一度体を弛め、簡単な発声のレクチャーのあと声のワークへ。
口から口へと声を回す、声回し。
非常に単純なものですが、これをやっているといつもチベットかどこかの僧院のような不思議な音響が生まれて心地いい。
そしてちょっとしたフレーズの呼応や「人間ディレイ」等のゲーム、そして最後には皆でゴスペル調の歌をワンコーラスづつ歌って大合唱!
夜の部は、この合唱から更に進めて、4〜5人のグループでの即興ソングに挑戦。
ジャンル、タイトルと曲調のメジャー・マイナーはそれ以外の参加者から指定してもらい。
一人ワンコーラスづつ歌ったあと、全員でキーワードを見つけて繰り返してサビをつくる。
ちょっと高度かな〜と思っていたんですが、皆さん凄い!
あれよあれよと言う間に10曲のオリジナルソングの完成。
短れど、非常に完成度の高いものもあり、次回は録音しようという声も....
即興でその場限りの歌だけど、こうして持ち帰れる形があってもいいかもしれません。
そして最後は一人一人での自由な即興ソング。
簡単なタイトルを貰って、その人からきたイメージで伴奏を作って歌ってもらいます。
約20曲の一人一人の歌。
ソングのワークをするといつも思うのだけど、自分の言葉で歌ってもらうと、ひとりひとりの輝きが見える。
葛藤する姿、恥ずかしいながらも言っちゃった〜みたいな事、ちょっと感動してしまうような温かい言葉、いろんな歌の姿、こころの姿が見えて、こちらまで感動してしまいます。
最後はラストの人から全員でコーラスを作って終了。
今回は共同作業という収穫も大きかったです。
始めのアップを友梨さんにお願いできた事、途中作曲家の野村誠さんとそのお友達の方も飛び入り参加してくれました。
野村さんが意外な(しかしおいしい)所でピアノを弾いてくれたり、ちょっとしたアイデアがどんどん膨らんで行く。
これは即興ならではのおいしいツボだな〜と思ったり。
僕自身もとっても楽しめた一日でした。
参加してくれた皆さん、ありがとう!
また遊びましょうね〜!
ひとりひとりの歌。
今年は島根でも始めます。
乞うご期待!
ソングワーク以外の即興ワークのお問い合わせは
絹川友梨さん主宰のインプロワークス
大阪方面、即興ワークなどはこちら
フリーフライツ
by yuniwauta
| 2005-04-22 22:34
| インプロ