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ゆにわのうたひ

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ブッダの光?

レイキの3rdアチューンメントの時、ゆにわでは「100年後の自分への遠隔ヒーリング」を行っています。
これは、自分自身の最奥部、肉体でも心でもなく不死の永遠性を持った真我(アートマン)を知覚しようという試みです。
遠隔ヒーリングというのは実に便利な手法で、対象さえ明確であれば過去未来や距離に関係なくエネルギーをコネクトできます。
もちろん受け皿としての発し手の感受能力によって、いろいろと体験が異なる訳ですが、今までいろいろな体験談を聞いてみると、皆さんそれぞれに美しいビジョンを見たり、心地よい体験をしたりしているようです。

今日は僕自身が今年の神迎えの日に見たビジョンをシェアします。
少し長いですが、興味のある方は読んでみて下さい。

遠隔ヒーリングを始めてしばらくすると、もくもくと黒雲のようなエネルギーの渦が見えました。
いつもなら雲海の上を漂っているような、温かくて柔らかなエネルギーを感じる事が多いのに、今日は変わってるな?と思っていると、みるみる眼前の雲が丸く開いてゆき、抜けるような紺碧の空が見えてきました。

雲のところまで上がって見ると、その下は大嵐でした。
雷が鳴り、稲妻が走り、漆黒の大地のうえに冷たい雨が降り注いでいるのが見えました。
「これは、感情の海。激情の嵐。」という言葉が浮かんできました。
その雲の下には嫉妬、恨み、強欲、権力、殺意といった黒い感情が渦巻いていました。
しかし、その上の空は嘘のように静かで、どこまでも透明なのです。

そして、その空には、見た事もない大きさの光の玉が、辺りを強烈に照らしていました。
「これは、太陽ではない。」と思いました。
太陽にしては熱くないし、それに大きすぎたのです。
その時咄嗟に自分の口をついて出た言葉が
「ブッダの光」という言葉でした。


その時、この光の方に行きたいと強く願いました。
この光の方向こそ、自分が求めてきたものなのだからと.....
しかし、その想いが強くなればなるほど、自分の存在に重さを感じ、下の嵐に引き戻されるような感じを受けました。
目の前に目指すものがあるのに、どうすれば良いのか?
すると、また内からの声が聞こえました。
「上がろうと思うな。
委ねなさい。
全てやれる事をやって、待ちなさい。
そうすれば、自ずと引き上げられる。」

この言葉を聞いて、上がろう上がろうと思う事も執着に過ぎないのだという想いがわき起こりました。
万全を期して、あとは委ねる事。
すると、少しずつ体が軽くなり、だんだんと光の方ヘと吸い寄せられていきました。
上がれば上がるほど、「上に行きたい。」という気持ちが薄らいで、心の中が真空のようになっていくのを感じました。
光はどんどんと強くなり、やがてまばゆい光の海の中で、自分という存在が光の中に溶けてゆくのを感じました。

すると次の瞬間。
虚空の中で座っている自分がいました。
そこは光でも闇でもない、虚空としか言いようのない世界でした。
重さも、上も下も分からない。
そうして、自分の座っているところからある一点を見つめていると、その虚空の中から、小さな粒子のようなものが産まれていました。

その粒子は、ふたつの場所から産まれて互いに螺旋を作りながら、遠ざかるほど次第に密度を増していきました。
まるで物質が産まれるところを見ているようでした。
粒子の続く先をずっと眺めて行くと、やがて黒いもやのような物が見え始め、そのうちその中に見慣れた風景が見えてきました。
通っていた幼稚園、近くの海、都会の喧噪、どこかの国の暮らし。
とめどもなく、ごちゃごちゃになって、いろいろなシーンが通り過ぎました。
そしてたくさんの人達が泣いたり笑ったり、怒ったり嫉妬したりしているのが見えました。

その時、心の中に生じたものは、まさに「慈悲」とか「慈愛」としか言いようのないものでした。
とにかく、たまらなく愛おしいのです。
苦しみの姿も、葛藤も、そして悲しみも。
どうしようもなく愛おしい気持ちでした。

そうして、目を開けました。


こうしたビジョンの体験は、人によって様々あると思います。
語らずに胸にしまっておくのもいいですし、時にこうして外に出してみるのも面白いかもしれません。
もしもシェアしてもかまわない素敵な体験談などありましたら、是非BBS等にでも書き込んで下さいね。
by yuniwauta | 2005-12-21 21:17 | レイキ

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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