ゆにわのうたひ

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カテゴリ:勝手にCDレビュー( 7 )

Music to be born by / Mickey Hart

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赤ちゃん記事を書いていたらふとこのアルバムを思い出してしまいました。

グレイトフル・デッドのドラマー、ミッキー・ハートが、彼の息子タロー・ハートがお腹にいる時に胎児の心音を録音して、そのビートに乗せてベース・ハーモニクス、バス・フルート、スルド等を加えたミニマルなループが延々72分も入っている不思議なアルバムです。

ヘッドホンで聞くと、やはり胎児の心音ってちょっと早くて元気がいいんですね。
アップテンポのシャッフルで、ちょっと怪しいサウンドですが不思議な効果があります。

彼はこのアルバムを出産の際に分娩室で鳴らしました、奥さんはこの音楽に合わせて呼吸をしていたらスルッと安産で生まれたそうです。

ライナーによると、毎年タロー君の誕生日には、お父さんがこのアルバムに新たなトラックを加えてプレゼントしているとか....
こういうのもなかなかオリジナリティあって面白いですね。
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by yuniwauta | 2005-04-01 02:10 | 勝手にCDレビュー

チャント・オブ・インディア/ラヴィ・シャンカール

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シタールの巨匠、ラヴィ・シャンカールといえばインド音楽は知らないという方でも名前ぐらいは知っていると思われる有名人ですね。
未だ現役で国内外で多彩な活動をされており、西洋にインド音楽を紹介した先駆者でもあります。ビートルズのサウンドがインド化した時期がありますが、これも彼の影響が色濃い事は周知の事実。
そんな中でジョージ・ハリスンとラヴィ・シャンカールが共作で作ったアルバムがこの「チャント・オブ・インディア」です。

内容的にはインドの聖典「ヴェーダ」の中にあるマントラ詠唱が聞きやすいアレンジで歌われます。古典スタイルではありませんが、実に素朴でインドの祈りの雰囲気が伝わってくる好アルバムと思います。

バリバリインド音楽はちょっと苦手な方でも、きっとリラクゼーションな一枚になりますよ。
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by yuniwauta | 2005-03-17 00:10 | 勝手にCDレビュー

Sambho Mahadeva/ Rajeswari Padmanabhan

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ビクターからも彼女のアルバムが一枚出ているが、これは独WERGOレーベルから75年ベルリンのミュージアムでのライブ録音。
2枚組だが名曲揃いでVeena入門としてもおすすめできる一枚。
75年録音とは思えないクリアな録音で、Veenaのデュオにムリダンガムというシンプルな構成。
特筆すべきは、このアルバムではVeenaの弾き語り(メロディーをユニゾンで歌いながら演奏する)が聞けること。
もともとはこうした形で歌いながら演奏するスタイルがあったようだが、今はほとんどインストルメンタルの演奏が多いのでこれは貴重な感がある。

ブックレットも奇麗で、楽譜や奏法の解説等が写真入りで紹介されており私も大変参考にさせて頂きました。GOOD!
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by yuniwauta | 2005-03-04 22:34 | 勝手にCDレビュー

ドゥドゥ・ンジャエローズ/ラック・ローズ

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セネガルの、いやアフリカの至宝!ドゥドゥ・ンジャエ・ローズと彼のパーカッションオーケストラのライブCD、2枚組だがものすごい密度の濃い演奏で聞き進んでいくうちにいつの間にかトランス状態になってしまう。
メンバーはほとんど彼の一族らしくDNAレベルで共振した巨大なリズムマシンと化した一糸乱れぬアンサンブルは他の追従を許さないものがある。
ライブ録音なので臨場感もたっぷりある、状況が許す限りできるだけ大きな音で楽しむべし。
小さな悩みなんて吹っ飛んでしまひます!!!

実際、長野在住の彼のお弟子さんから聞いた話だと、現地で病人が出ると彼は太鼓メンバーを集めて病人の家を囲み強烈なビートを叩き始める。
すると高熱で眠っていた病人はむく立ち上がり、トランス状態になって踊り狂う。
そうしているうちに熱は下がり病魔は去っているのだそうだ、アフリカらしい話だ。

時々日本でも都内などでコンサートがあるようだけど、僕はいつも用事があってまだ行った事がない。
やはり生で聞きたいけれど、CDもなかなかよろしと慰める。
ただ、現在廃盤のようで、もし中古で見つけたら絶対買っておくべし。
僕的にはかなりの名盤です。
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by yuniwauta | 2005-02-28 01:14 | 勝手にCDレビュー

Ranganayaki Rajagopalam

日本ではヴィーナ奏者というととりあえずバーラチャンダーかチッティバーブが有名だけれど、当然ながら他にも素晴らしい演奏家がごまんといる。
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現地では有名でも海外ではあまり知られてなかったり、演奏自体の録音が残っていなかったりという事が多い。巨匠と言われる人の演奏も、あまりまだCD化されていないようでもあって、何とかマスターテープが傷まないうちにCD化してほしいものだ。
そんなこんなでヴィーナの情報集めをしながら、読めない英語を駆使しながら海外ページの海を漂流してるうちに、いろいろめっけ物に出会った。
これは、その一つ。ランガナヤキ・ラジャゴパラムさんと言うのだろうか?1932年生まれなので現在73歳、CD発売は97年なので当時65歳頃の円熟期の演奏と思われる。
彼女の演奏は力強く、腰が太くて安定している。技巧的ではなく非常に丁寧な演奏という印象がある。南インドの演奏はこういう素朴さがあって僕は好きなのだけど、特に好きなアルバムだ。
解説を見ると、彼女は伝説のヴィーナ・マスターShri Sambasiva Iyerの弟子で、 Karaikudi というスタイルの女性ヴィーナ・マスタの一人、マドラス(現チェンナイ)のアカデミーやマサチューセッツ大学でも講師をしているらしい。

発売元はMAKAR RECORDSというフランスのレーベルで、クレジット決済が可能で日本まででも1枚から送料無料(!)で国際郵便で発送してくれる非常に良心的なレーベル。
ここでリリースされている音源自体は(?)というのも時々あるが全体的に録音もオン気味で非常にグット。
ちなみに発送担当のフレデリック曰く『日本までは送料が高いから、できれば2枚以上一緒に買ってくれると嬉しい!』そうです。小さなレーベルなのでもし購入する場合は協力して上げて下さいね。

MAKAR RECORDS
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by yuniwauta | 2005-02-24 18:16 | 勝手にCDレビュー

Ustad Hafizullah Khan / サーランギー・マスターの名演

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インドの擦弦楽器サーランギーのアルバム。
南インド音楽中心に紹介...とたたいておいて、いきなりこれは北インドじゃないかと言われそうだけれどどうしても外せない一枚。
僕自身この方は全く知らなかったのだけれど、尊敬する La Monte Young氏の師匠ということで購入した。
サーランギーの音は前から好きだったけれど、これはスバラシイ!
前半は彼の自作ラーガによる魔術的な演奏これでも既にノックダウンされてしまうけれど僕の特におすすめは5曲目。
始めてこの曲を聞いた日、まるで木漏れ日の映える水面のうえに小舟を浮かべて、そこに寝そべったままどこまでもどこまでも流れていくような...そんな幻覚を見た。

サーランギーは主弦の他にたくさんのタラブ弦という共鳴弦が張られていて、これが主弦のメロディーに共鳴して残響効果やキラキラとした音色効果を作り出す。まるで遠くでパイプオルガンか何かが輪唱しているような錯覚に陥ることすらある。

インドの音楽は奥深いが、楽器を辿るだけでも相当に楽しい。
そんなインド音楽の魅力に触れられる貴重な1枚。
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by yuniwauta | 2005-02-23 21:46 | 勝手にCDレビュー

カルナティック・コレクション

ヴィーナ関連の音源、国内ではなかなか手に入りくいものも多いです。
僕自身はアメリカやフランス等、海外のレーベルでクレジットカード決済ができるところで買ってますけど、届くのに一ヶ月以上かかったり結構怖いですね。
まだまだインド音楽の裾をかじった程度ですが、これは良い!というCDは今後このブログで紹介します。一応ヴィーナ関連の情報集めのためでもありますのでヴィーナの音源を主体にしています。

そんな勝手にCDレビュー第一弾はこれ!
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MILLENNIUM~The Finest Collection / Carnatic Classical    (RPG)

いわゆるミレニアム企画もので99年に発売されてます。
8枚組ですが、カルナティック(南インド音楽)の集大成という感じで他ではあまり耳にする事のできない隠れた巨匠の音源もあり、全曲フェードアウトしないのじっくり聞けます。
声楽、ナーダスワラム、ヴィーナ、ヴァイオリン、フルート、サックス等の音源です。
聞き込めば聞き込むほどに価値ある音源の数々、南インドってどんな?という人にも、カルナティックにハマった〜という人にもおすすめです。
国内ではZeAmiさんが取り扱っています。
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by yuniwauta | 2005-02-21 22:34 | 勝手にCDレビュー

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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