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カテゴリ:脳幹談義( 4 )

頭骸骨は語る

今年に入ってから本格的に始動した「脳幹弛緩ヒーリング」ですが、いつの間にかかなりの人数の頭を触らせて頂いています。

多くは鬱症状や不眠、緊張性頭痛や過呼吸発作など、自律神経系の症状を持つ方の場合が多いのですが、覚醒時に脳が休息する状態を体験したいという人や、スポーツ等での集中力をアップするため、チャクラを活性化するため等、いろいろな目的を持って受けて頂いています。

頭蓋骨というのは、造形的にも非常に面白いと僕は思うのですが、15種23個の骨が縫合と呼ばれる骨間結合組織によって連結されています。

頭蓋骨が変位(変形)すると言うとちょっと驚くかもしれませんが、実は頭蓋骨は結構動きます。
実際に酷い不眠症等で頭がカチカチに固まっていた方でも、施術が進んで来ると柔らかくなってきます。きれいに弛緩すると、まるでゆで卵の殻みたいに(実際はもっと堅いですが)緩んだ状態になります。
ここまで弛緩すると、大脳の外側の部分はほとんど休息して脳幹部への圧迫がほとんどなくなります。
これが「脳幹弛緩」の状態で、この状態が起きると体のマジックがいろいろと起こります。

「睡眠薬なしで眠れるようになった。」「鬱や過呼吸症状が治まった。」
「体を動かしたくなった。」「思考が前向きになった。」「矯正なしで背骨が真っ直ぐになった。」
「アイデアがどんどん湧いて来た。」などの報告も頂いています。
いずれも、頭骸骨(脳)の状態(圧)が正常になった結果自然に起こっている事です。

以前「トレパネーション(頭蓋骨穿孔術)」の記事で、脳圧の低下が脳の活性化に繋がるという点について取り上げましたが、頭骸骨の緊張度が低い方が、実際に生きるのが楽であるというのは事実のようです。
昔から、「石頭」という言葉があるように、頑固で我の強い方は表情が固く、頭はカチカチです。
この状態では新しい考え方や、発想を入れる余裕がありません。
これに反して「やわらか頭」とは文字通り頭が柔らかいので、表情もやわらかく、脳圧が正常な状態にあって自由に脳が活動出来る状態にあります。

さて、例えばですが、鬱的な状態や、心理的な圧迫を繰り返している人の頭部は、別に外傷がなくても変位している事が多いです。
どこかが著しく突出していたり、左右の変位(ねじれ)が起こっていたり、一部分が陥没していたりします。
このような頭蓋骨の変位は、中に入っている脳を部分的に圧迫します。
それが結果として様々な神経症状を引き起こしている場合が多いのです。

実は、頭の変位を少し調べるだけでも、意外と多くの情報を得る事ができます。
先日、とあるクライアントの方の頭部を調べていると、頭部の後ろ側にくぼみがありました。
ここは子供の頃に塞がるはずの泉門のひとつでした。
実際には泉門は閉じてはいるのですが、内側に妙にくぼんで圧迫している感がありました。
この方は連続して週1回の脳幹弛緩を施術していましたが弛み感が薄く、3度目にしてこの泉門のくぼみを調整するとようやく全体の弛緩が起こりました。
つまり、このくぼみが脳の緊張を生んでいたという事になります。

いわゆる子供の頃にある頭蓋骨の隙間が泉門ですが、この部位に異常があると言う事は、それが閉じる年齢の頃に、何らかの精神的圧迫やショックが起こったと考えられます。
聞いてみると、やはり非常に厳しい父親であったようで、感情を表現したり、何か要求を言う事を酷く抑制させられていたとの事でした。

こうした抑圧が変位を起こし、また、その変位によって別の症状が起こります。
この方の場合は、感情の抑圧と共に頭部の恒常的な詰まり感がありましたが、頭部が緩むことで、少し表情に柔らかさが出てきました。

もちろん、こうした身体的な変位は部分的なものなのですが、いろいろな面からのアプローチで、意外と軽くできる症状もあるという事を日々実感しています。
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by yuniwauta | 2005-10-27 19:44 | 脳幹談義

脳幹弛緩ヒーリング 体験談

先日「脳幹弛緩ヒーリング」を受けて頂いたお客さんから、このようなメールが届きました。
脳の活性化によってこういう効果もあるという良い例ですので、掲載の了承を得てここで紹介させて頂きます。(快く掲載を許可して頂き、ありがとうございます!)

『こんにちは。先日は脳幹弛緩ヒーリングのセッションをありがとうございました。
その後すぐには、ふだんの生活ではあまり感じなかったのですが、1週間たってみて、なんかやっぱり幸福感がじわっと自分の中にわきあがってくるのを感じました。
それから、すごいと思ったのは、1週間後のことです。
私は古武術のお稽古をしているのですが、剣術のお稽古をしていたときに、何も考えないのに勝手にからだが動くんです!!!脚も、ホバークラフトみたいに床の上を自在に滑れるような感覚で動けたし、とにかく瞬間的な反応がまるで自分じゃないみたいに素早くて鋭いんです。先生にもほめていただけたし、自分自身とっても驚きました。
そういうふうになったのには、いろんな要因があるんだろうと思うのですけど、もう一度脳幹弛緩ヒーリングのセッションをうけて、きっちり調整したいと思っています。』

脳幹弛緩ヒーリングのセッションの前後では、筋肉の連動や骨格の力線にも変化が見られることは分かっていたのですが、お客さん自身が実感としてその感覚を持たれたという報告を頂き更なる確信を得ることができました。

脳全体に均等に刺激が入るので、偏った使い方による緊張がとれ脳全体が一様に活性化されます。
脳幹部には筋肉系の緊張、弛緩をコントロールする場所があり、ここを解放して本来の働きに戻してあげる事で免疫系、ホメオスタシスが正常に働くだけでなく、全身の筋肉、骨格の協調的な運動能力の向上が期待できるのです。

この方の場合、もともと古武術によって体の意識的なコントロールを実践してきているので、脳幹の解放によってより効率よく体が動かせるようになったのだ考えられます。

こうした事からも「脳幹弛緩ヒーリング」は体の諸症状の緩和という目的だけでなく、もう少し記録を伸ばしたい運動選手の方や、ダンサーなど、高度な身体性を要求されるような職種の方にも充分自信を持っておすすめできます。

皆さんも是非一度体験してみて下さい!
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by yuniwauta | 2005-03-29 21:02 | 脳幹談義

シューマン共振のこと

シューマン共振というものを聞いた事があるでしょうか?

まだあまり一般的には知られていませんが、1952年、アメリカのイリノイ大学のシューマン教授によって、地球が超低周波の電磁波と共振している事が発見され、この波長をシューマン共振と名付けました。

別名「地球の脳波」とも呼ばれており、その周波数は7.8Hzです。
このサイクルは太古の時代からずっと変わらず安定していました。

人の脳波はリラックスした状態になると8〜13Hzのα波になりますが、深い瞑想状態や、リラックスした状態で川のせせらぎ等を聞くとシューマン共振と同じ7.8Hzになると言われています。ちなみにこれより更に波長が下がるとθ(シータ)波と呼ばれるまどろみの状態4〜7Hzの波長となり、更に0.5〜4Hzまで下がるとδ(デルタ)波という熟睡状態の脳波になります。
通常の覚醒状態はβ波と呼ばれ、波長は12〜26Hzです。

このうち特に7.8Hzという微妙な周波数は地球そのものが発している微弱電波で、この周波数は太古の時代から存在してきたという事が分かっています。
これは常に通奏低音としてこの地球上に鳴り響いてきた音のようなものです。
当然生命発生や進化に多大な影響を与えてきたという事は否めません。

実際にNASAの宇宙飛行士が宇宙空間で活動する際、無重力空間中での生命維持に支障がないよう、スペースシャトルにはこの「シューマン共振」を発生させる装置が搭載されているそうです。

実は人間の脳の中に、このシューマン共振と連動している部分があります。
「海馬」と呼ばれる部分です。
タツノオトシゴのような形状で脳幹を覆うようにあるこの部位は「短期記憶を貯蔵し長期記憶へと定着させる」という役割を持っています。

そもそも記憶とは次の3つに分類されます。まずは「エピソード記憶」または「思い出記憶」と呼ばれる短期記憶で、時と場の情報が一体となった記憶です。海馬はこの記憶を形成し、約2年間この記憶を保持しています。
そしてその間に同様の体験が繰り返されると海馬は「これは大切な情報である」と判断して「手続き記憶」や「意味記憶」といった長期記憶に変換してこめかみに近いあたりに貯蔵していきます。
「手続き記憶」とは、例えば自転車に乗るとか泳ぐといった技術的な記憶で、「意味記憶」とは人の名前や言葉の意味といった記憶です。

しかし、海馬はこうした生後の記憶以外に、さらに深い部分の記憶を備えているとも言われています。私はここが超深層意識とつながりがあるのではないかと考えています。

海馬は原始脳と言われる爬虫類時代からある脳の部位(脳幹部)に存在します。
人間の脳はこの上に動物脳(旧皮質)があり、さらに人間脳(新皮質)という構造になっていますが、脳幹は先のブログにも書いた通り、生命維持や本能を司る基盤的な器官です。
この部分がシューマン共振と連動している、つまり海馬が活動している時は7.8Hzの周波数を発しているのです。

現代は急激な電化製品産業の発達で、地球上にはかつてないほどの電磁波の渦が巻き起こっています。シューマン共振自体は非常に微弱な電波ですが、むしろ現代はこの人工的な電磁波の方が人体に大きく影響しているとも考えられます。

こうした人工的な電磁波は、本来地球生命体として連動してきたシューマン共振とは別に人体に作用していると思われます。
実際に電化製品が普及するようになってから、赤ちゃんが生まれてくる時に手をギュッと握りしめているという現象が頻繁に見られるようになったそうです。
以前は皆手を開いて生まれてきたのだそうです、手を握りしめているというのは何らかの緊張がある事を表します。
全てが電磁波のせいとは言えませんが、何らかの影響がある事は否めないでしょう。

今、整体をしていてお客さんの頭に触れた時、大半の方の頭蓋骨が緊張しています。
酷い場合は多少変形をしている場合もあります。
頭蓋骨は23個の骨が縫合や結合という形で連結されていますが、実は思っている以上に歪みやすいという事が近年分かってきました。

こうした頭部の緊張や歪みは原始脳である脳幹を圧迫して生命維持のための機能を低下させます。

現代人は一昔前の人たちが持っていた身体性の大半を失っているとも言われています。
この失われた身体性を取り戻すカギのひとつが、シューマン共振と海馬、脳幹の正常化にあるように私には思えるのです。
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by yuniwauta | 2005-03-21 01:47 | 脳幹談義

脳幹弛緩ヒーリングについて

「ゆにわ」では最近、この「脳幹弛緩ヒーリング」を推奨しています。
「足つぼ」ならぬ「頭ツボ療法」とでも言いましょうか.....
頭部の緊張を解し、脳の活性化を促す施術法です。

昨年一時期、これを施術の最後に加えていた事もありますが、実際に確実な効果をあげるためにはある程度の時間が必要で(頭部だけで30〜40分)施術の一部分という形では不十分のため、独立して「脳幹弛緩ヒーリング」という形にさせて頂きました。

何故このような手技が必要かというと、今までの整体やカイロ・プラクティックなどの手技療法は全身療法と呼ばれていますが何故か頭部へのアプローチがほとんどありません。
しかし、現代人は昔のように身体性を伴った労働よりもむしろ頭部(特に目)を酷使する時間が多くなっています。
そのため多くの方が何となく頭が重い感じを持っていたり、顔の皮膚が緊張していたりという感覚を持っていると思います。こうした症状は頭蓋骨の周りにある筋肉群や神経、頸椎などの緊張によって脳に血行が阻害されて、脳が酸素不足になっている徴候です。

これは普段の生活の中で実際の体感を伴った体験よりも、テレビやパソコン等からの情報によって様々な刺激を得ているためであったり、労働そのものも様々な技術革新によって体を使わずに多くの作業ができるようになっていることも要因の一つではないかと思われます。
体と脳との稼働バランスがどうしても脳の方に偏ってしまっていますので、実際に体が疲れていると感じていても、本当は脳が疲れている場合が非常に多いのです。

「人間は脳の数パーセントしか使っていないのに、脳が疲れるの?」と思われる方も多いかと思います。
実際には脳は筋肉のような疲労をしないと言われています、しかし多くの人の脳は頭蓋骨の緊張によって固く締め付けられ、本来の働きが出来ない状態になっている事は事実です。

全体がバランスよく使われていれば問題ないのですが、ほとんどの場合ある部分だけが局所的に酷使されているということが問題なのです。

一つの考えに固執する、同じ事ばかり繰り返すといった刺激が繰り返されると、脳は不活性になってしまいます。行動一つをとっても様々な刺激、動き、アイデアといった柔軟さがあれば脳はフル回転で活性化されてかえってリラックスするという事実があります。

これを思考レベルではなく、手技によって同様の効果を得られるよう開発されたのが「脳幹弛緩ヒーリング」です。
脳幹弛緩ヒーリングでは脳のあらゆる部分に均等に刺激が入るようにします。
この刺激により普段使われていない脳の部分も活性化され頭がスッキリします。

このヒーリング法はインドで「チャンピー」と呼ばれるヘッド・マッサージにヒントを得ました。
もともと理髪店で髪と頭皮をリフレッシュさせる目的で行われていたようです。
インドではココナッツやセサミオイル等を用いて女性の場合は特に髪の毛に、男性の場合は特に頭皮に焦点をあてて施される施術で、「シャンプー」という言葉はこの「チャンピー」から来ています。

「脳幹弛緩ヒーリング」は、この「チャンピー」を更に進化させ、顔面、頭部、首、胸椎上部までを含む刺激によって頭骸骨、大脳、脊髄といった神経系の根幹部分を弛緩させる事を目的としています。

頭部の緊張が取れると、首のコリや肩の痛みなどはかなりの割合で軽減します。大脳の緊張と酸素不足によって阻害されていた自律神経の自然な働きが復活し、体がポカポカと温かくなったりします。
背骨を真っすぐに保つ、体温や血圧、血糖値などを一定に保つ「ホメオスタシス」という働きが脳幹部にありますが、これが正常化します。
結果免疫、ホルモン分泌、自律神経系の働も本来のバランスを取り戻すでしょう。

また皮膚の細胞はもともと神経細胞と同じ細胞ですので、神経系が弛む事によって皮膚の引きつりや老化も軽減していきますし、顔のむくみや表情の硬さなども軽減し柔らかい表情になります。

「ゆにわ」では、これを仰向けに寝た状態で行いますので、施術が進むに従って体が布団の中に沈み込んでいくような深いリラックス感が得られます。

この手技は身体的にだけでなく精神にも高い効果があります。
脳がどんどんと弛緩していくに従って、意識の深い部分が活性化してきます。
この状態は熟達した瞑想によって得られる状態とも似ています。
多少個人差はありますが、「頭が空っぽになった状態」、「天心」とか「空」と呼ばれる状態に近い意識状態を体験する方も多くいます。
この体験によって、始終休みなく思考に使われ、眠っても夢で働かされ続けている脳がリラックスします。
結果脳がリフレッシュし、新たな活力を取り戻す事ができるのです。

慢性の頭痛、肩こり、首の痛み、(末端)冷え性、うつ、不眠症、自律神経系疾患等をはじめ、なんとなくやる気が出ない、気分が晴れない、くよくよ悩んでしまうような場合はこうした症状の軽減が期待できますし、筋肉の緊張バランスや背骨をはじめとする骨格は脳幹の正常化によって本来の位置に戻っていきます。
また更に自分の能力をアップさせたい方にもおすすめします。
頭がスッキリしますので思考も明晰になりますし、新しいアイデアや概念などに対する柔軟性もアップします。

この方法自体が新しいものですので、これから更にいろいろな効用が見いだされる事でしょう。

是非この心地よさを多くの方に体験して頂きたいと思います。

関連記事と詳細は「ゆにわ」のHP

*まだメモ程度の内容です。
何分新しい領域の事ですので大脳生理学等の資料を元に随時修正を行っていますのでよろしくお願いします。
脳という未開の地への直感的理解で書いております、理論的矛盾などご指摘などありましたら是非お知らせ頂きたいと思います。
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by yuniwauta | 2005-03-13 21:45 | 脳幹談義

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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