ゆにわのうたひ

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カテゴリ:出雲見聞録( 11 )

温泉津 薬師湯

温泉ネタ続きですが、最近お気に入りのもうひとつが温泉津の薬師湯。
家からは1時間ほどですが、ここの湯質がまた良いので、2週に一度くらいで行ってます。
温泉津はいい感じにひなびた港町。
あまり観光地然としていなくて、時間がゆったり流れている感じがいいです。
温泉街までの道幅が狭いのが難ですが、平日は空いているので、大して交差もありません。

古い温泉街ですが、薬師湯さんは最近修繕されたようで、こんな感じの和洋折衷な外観。
お湯に浸かるだけなら入浴料は300円です。
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で、肝心の湯船の方はこんな感じ。
地下数メートルから湧き出しているそうで、もちろん混ぜ物なしの天然かけ流しですが、かなり熱いです。噴火したような析出物に大地のパワーを感じます、こちらは男湯。
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ここにも男湯と女湯の間に家族風呂がありまして、写真のものより小ぶりな風呂ですが、カップルにいい感じで、40分貸し切りで一人500円です。
40分というと短い感じもしますが、ここの湯は浸透性が高くて熱いので充分あたたまります。

温泉津にはここからちょっとだけ浜田方面に向かうと『LAUT』という隠れたレストランが一見何にも無いただの港町みたいな中に突然あります。
先日はピザランチを頂きましたが、ボリューム満点で美味しかったです。
レストランから見える海がよくて、夏は海水浴もできるそう。

今年の夏は海で遊びつつランチを頂き、帰りはまったり温泉...なんていいうのもアリかな?
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by yuniwauta | 2010-06-09 01:20 | 出雲見聞録

熊谷旅館 小屋原温泉

最近、またちょっとした温泉がマイブームになっている。
というのも、連休前に腰を痛めてしまい、それが背中、胸郭へと痛みが移動。
要するに筋肉の緊張バランスが崩れてしまって起こる『ギックリ背中』という症状なのだけれど、日中仕事したり動いている時はさして気にならないのに、夜寝ていると明け方に激痛がして目が覚める。
起きてしばらくすると痛みが消えるので大病ではないのは明らかなのだけれど、ヨガや運動、レイキなど色々やってみたが改善せず、ちょっと温泉にでも行ってみようかと思ったのがきっかけ。

普段は平田の『ゆらり』が遅くまで空いてるので、仕事の日には行く事もあるのだけれど、ここはどちらかというと大衆浴場的な施設で、人も多くてゆったりまったりするには今ひとつという感がある。
他にも、近所には北山温泉、ランプの湯、塩冶温泉、いちじく温泉、美人の湯、四季荘、大森の湯、おろちゆったり館、などふらっと行ける温泉施設が目白押しなので、近所に温泉などなかった東京時代を思い出すと何だか贅沢な気もしないではない。

ただ、ここで問題なのが、ギックリ系の症状は基本的に炎症なので、温めは禁物なのだ。
体の酷使が元で出た症状だし、当然疲れもあるので、できれば温泉でホゲーッとゆるめたいところなのに....と思っていたところ、近くにほどよい温泉があるとの噂を聞いた。

そこで早速検索して出かけてみたのが『熊谷旅館 小屋原温泉』
三瓶山の中腹で、ダムを越えてしばらく走ると看板に小さく『小屋原』という地名が出てくる。
しかし、温泉という看板はない、車一台通れるだけの曲がりくねった山道が一本。
初めて行った日は雨の後で、枯れ枝や木の葉が道路に降り積もって、かなり探検風味。本当にこの先に温泉なんかあるのか?というような景色をしばらく走るとおもむろにこんな建物が出てくる。
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公民館か何かかと見逃しそうだけど、画像を見ていたのが幸い。ちょっとした坂を降りて、停車。この先には多少民家があるようだけれど、今走って来た道沿いには一件も家がないので、集この旅館が集落の一番奥になっているようだ。
中は外観通りの古い造り、女将さん(?)と思しきおばちゃんが出てきて入浴料¥500を支払う。
ここは4つの貸し切り風呂があって、空いているところに自由に入ってよい。制限時間は1時間。
カップルもオッケーだし、家族も4〜5人なら充分入れる。

で、湯船がこれ。写真は3番目の浴室。 析出物で床や湯船がいい感じ。
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これは2番目、3番目のより小ぶりだけどカップルなら充分。
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ここは38度くらいのいわゆる冷泉なので、入っていてもあまり汗が出ない。むしろ1時間ゆったりお湯に漬かっていられるので、有効成分がじわじわしみ込んでくるのを味わえる。
それと、ここは炭酸温泉なので、ずっと入っていると体の表面に泡がびっしり。まるで、サイダーの瓶状態になる。炭酸は血管の拡張を促す効果があり、最近はエステなどでも使われ始めているみたいだけど、ここは天然なので、よりいい感じがする。
湯上がり後もさっぱりして、じんわりあったまる感じ。冬は寒いので、ちょっとお湯を足したりして入るらしい。カーッと熱い温泉が好きな方には物足りないかもしれないけれど、むしろ自律神経系をゆる〜くしたい方にはこちらの方がおすすめかも?

湯船の外は川のせせらぎと鳥の声。
携帯も通じない人里離れた山奥で、日常を忘れてまったりできる、ちょっとした三瓶の秘湯でした。
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by yuniwauta | 2010-06-06 22:55 | 出雲見聞録

「オランダの光」

というドキュメント映画を見た。
これはフェルメールやレンブラントといったオランダ絵画の巨匠たちが、こぞってテーマとして取り上げたオランダの独特の光についての多角的な検証で、様々なアーティストのインタビューや監督自らの光学実験など、興味深い内容で面白かった。

中でも、このオランダの光の独自性は、エイセル湖という巨大な湖に反射する太陽光と、この地域の空気に含まれる湿気に関係があるのではないか?という説は面白かった。
しかし、すでにこの湖は50年代に干拓されてしまったため、当時の光は失われてしまったと嘆く者もあるそうだ。

要するに湖面に反射した太陽光が、空気中の水蒸気に乱反射して独特のスペクトルを放射する、この事によって空や大地が照らされ、スペインにも、ベルギーにもない、オランダ独自の景観を彩っていたのだという話。

この話を聞いていてふと思った事がある。
ある写真家の方のお話だったか、ここ出雲の光を分析すると他の土地よりも1色多い色が含まれているという話を聞いた。
素人目ではあるが、はじめてこの地で夕焼けを見た時、ほんのりとピンク色とも杏色ともつかない色目を感じて、不思議な気分になったものだ。
その色が、ここで多い1色の事なのかどうかは分からないのだが、それはともかく、何故この地にはその色が含まれるのか?

それはもしや宍道湖にあるのではないか?
海から少しばかり陸に入ったところにある宍道湖。
海からのたっぷりの水蒸気を含んだ空気が宍道湖の湖面に反射する太陽光を乱反射して....

というのは、あくまでふとした思いつきである。
しかし、何にせよ、ここの夕陽はいつも美しいのだ。
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by yuniwauta | 2006-06-14 22:07 | 出雲見聞録

出雲大社 大祭礼レポート。

久々の投稿です。
今日は出雲大社の大祭礼に参加してきました。
今年はいろいろと町内の役が多いのですが、特に6年に1回の祭礼のお役の年でもありました。
最初は正直どうしようかな〜とも思いましたが、せっかくの機会なので何でも積極参加してみようと、御神輿の担ぎ手として出陣して来ました。

大祭礼といっても、近くにいながらも僕は毎年ほとんど仕事をしているので、神苑でお茶会をやっているらしいとか、神楽の奉納があるらしいという程度しか知らなかったのですが、どうやら稚児行列やら神輿やらあると聞き、よく分からないまま当日を迎えました。

この日のために新調した白い運動靴(祭礼のため白いものが必要)に白い短パン、Tシャツ、手ぬぐい。
普段だったら絶対こんな格好はしない(笑)ですが、そこはそれ、お祭りですからね。
集合場所に向かう途中、大社を横切ると観光客の方に話しかけられたり、ジロジロ見られて「あれ、御神輿か何かあるんじゃない?」と言っている声も聞こえたりと、多少こっ恥ずかしくもありました。
集まって、稚児さんの着付けなどが終わると(妻の智美は衣装係で参加)お神酒で乾杯して大社本殿へ。

どういう事になるのかと思っていたら、本殿のお庭の中にどんどん入っていきました。
中には100席ほどの椅子と大きな御神輿。
いつもは見かけない金ピカの太鼓が運び込まれて、この太鼓と笛の音と共に御神事が始まりました。
普段の大社の太鼓の音は、ちょっと緩んだ感じで地味なのですが、この太鼓の音は下腹部にズンズン響いて心地よかったです。
この音と共に大社の神職さんや国造の千家宮司さんの入場。
実は「神輿の担ぎ手」といっても、以前八王子にいた頃の小さな神社の御神輿担ぎくらいのイメージしかなかったので、突然の本格的な御神事にちょっと当惑してしまいました。
祝詞の奏上のあと千家宮司さんが本殿の中に入り、大社の御神体を御神輿に移すという御神事が始まりました。これが良かった。

千家宮司さんが大社本殿の中に入っていき、御神体(と言っておられました)を持って出て来たときは、何だか分からないけど涙が出ました。
出雲大社には3種の神器のうち勾玉が納められていると聞いてはいましたが、持って来られたのは小さな木箱(20x7x7くらい?)で、この中に赤い錦のような箱が入っており、これを御神輿の中に移しました。

これがその勾玉だったのかどうか分かりませんが、御神輿の扉を空ける役、千家宮司、扉を閉じた後、麻ひもで扉を締める(結界?)役の方々は、皆息がかからないようにかマスクのような布を付けて御神体を取り扱っていました。
(写真は出雲大社HPより転記)

要するに、御神体が御神輿に移るという事は、その時、御神輿は出雲大社の仮殿という事になる訳です。
英語で神社の事はshrineと言いますが、御神輿の事はportable shrine(携帯用神社!)と言うそうです(笑)しかしこれは言い得て妙。

普段は本殿に鎮座している神様を御神輿に乗せて、近隣の町内を練り歩く訳ですから、神輿の担ぎ手はいわゆる「神様の足」となるのですね。
出雲大社を担いで歩くとは荷が重いなと思いましたが、実際ここの御神輿は本当に重く、16人以上で担ぎましたが、かなり肩が痛かったです。
しかし、御神輿の本来の意味も何となく分かって、お神酒の効果も少し手伝ってか、後半は心地よいトランス感と共に、快調に本殿に帰りました。

帰ると今度は御神輿から再び本殿へと御神体を戻す儀式。
大国主の命に海幸山幸の奉納、玉串拝礼などの式次第を経て終了。
やはりはじめと同様に御神体が移る時は、また何とも言われぬ思いがこみ上げて来ました。

気付くとこういう式次第にも何度も参加する機会があり、感覚的に随分儀式慣れしてきたな〜とは思います。「さきみたまくしみたままもりたまひさきはえたまへ」の神言も歌い慣れて、やはり歌うと身が締まるというか、意識がパッと明るくなるような感覚があります。

儀式の最中にいろいろな由無しごとが脳裏に去来したのですが、それはまた別記事にします。

祭礼は明日まで続きます。
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by yuniwauta | 2006-05-15 22:56 | 出雲見聞録

命主社の仮殿遷宮。

今年は何かと役が多いらしい。
出雲に来て4年目、とうとう今年は隣保班の班長になった。
この年度は近くの歴史博物館の落成やら、大社の例祭での稚児行列の当番やらと、いろいろと町内の仕事が重なっているとか...

そうして中でも大きいのが、我が家の裏にある出雲大社の摂社「命主社」の遷宮である。
ここは昭和33年の遷宮以来、約50年ぶりの遷宮となる。
僕は今年はたまたま班長だったので、社殿の御物を運ぶ役回りを仰せ付けられた。
命主さんにはいつも守って頂いているし大好きな神社なので、これは光栄と引き受けた。

知っている方は分かると思うけれど、命主社はそれほど大きな神社ではないので、遷宮の儀式といっても小規模なものを想像していたのだが...いざ当日になってみるとエラい事に!
社殿の前には4〜50人の神職の方々が出雲大社から来られ、神妙な笛太鼓の音が響き、祝詞が奏上される。
参列者は神職とこの町内の人たちに神社関係者(?)を加えて100名くらい。
観光客は一人もいない、純粋な儀式だった。
遷宮の祝詞のあとは、それぞれ役のある者は名前を呼ばれるので「おーー!」という警蹕で返事をして前に出る。
僕も御物を運ぶ係だったので慣れないながらに「おーー!」と言って前に出た。
大榊を渡され御神体の行列に加わる。

社殿からご神体を出し、大社内の十九社に運んで行く。
ご神体の周りの白い布や行列の規模からしても神迎えの行列と変わらない、そうそうたる儀式だ。

移動中は終止『警蹕』と呼ばれる「おーーー!」という声が響きわたるのだが、これがなかなかいい。
つい先日はヨグマタに出雲に来て頂いて、たっぷりとヒマラヤのバイブレーションに浸ったばかりなのに、今日は神道の儀式に参列し大榊を担いでいる自分が可笑しくもあったが、わずか10分程度の移動の中、自分の内側に何やら宿るものがあった。

この儀式は、いつから続いているのだろう?
なぜ、このような事をするのだろうか?
そして、僕は何故ここにいるのだろう?

儀式が終わったあと、我が家の管理人の方が満面の笑顔でやってきて
「あなたは運がいい。こんな事は、もう一生ないですよ。」と言って下さった。
土地の人々が大切に守って来た信仰の中に居て、よそ者である自分が何故このような経験を許されているのだろうか?

儀式の途中、いつの間にかこの地の空気に親近感を感じている自分がいた。
数年前までは神秘的な異国に思えた出雲が、今では自分の足のように一体化している。
一気に数千年の時がシンクロして、時間の感覚が溶けていくようだった。

未だ、ほろ酔いのような感覚が残っている。
秋には新しくなった社殿に、再び御神体を納める「正遷宮」がある。
その時には、また再び大榊を担ぎたい、と思った。
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by yuniwauta | 2006-04-05 21:52 | 出雲見聞録

八雲村のスダジイ

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八雲村のスダジイの巨木。
話を聞いてはじめて見に行ったのは2年ほど前ですが、その時この木の発する氣に打たれて、いつまでもその場所から離れられなかった思い出があります。

それからも何度もここを訪れているけれど、いつも優しく迎えられているような、そんな暖かさを感じます。
時々フッと会いたくなって、わざわざ1時間も車を飛ばしてしまいます。

時の堆積を、じっとそこに佇んで見守り続ける木。
そうして、来る人に滋養と安らぎを与え、尚も成長し続ける木。
自分もこんな風でありたいと、いつも思うのです。
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by yuniwauta | 2005-08-05 12:11 | 出雲見聞録

曽枳能夜(そぎのや)神社

斐川にある神名火山(別名:仏教山)の麓に、小さなお社があります。
曽枳能夜神社と書いてそぎのやじんじゃと読みます。
ここにはこの地方(キヒサの里)一体の守護である伎比佐加美高日子命(キヒサカミタカヒコノミコト)が祀られています。
元々この神社は、仏教山の頂きにあったのですが、いつしかこの麓の地に祀られるようになったそうです。
この神社は「出雲風土記」にも記載されている古い神社ですが、かつては出雲大社の原型がここにあったという説もあるようです。

一昨年道に迷って偶然通りかかった神社なのですが、好きでよく行きます。
というのも、ここにちょっとお気に入りの岩があるからなのです。
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ちょっと見えにくいですが、左に神魂伊奴知主命(カミムスビイノチヌシノミコト)とあります。
これは以前紹介しました、我が家の裏にある命主社と同じ祭神です。

この岩、ちょっと変わった岩なのですが、この近くには意外とあるようです。
さざれ石?溶岩?隕石?
浅学の僕には判別しかねる代物ですが、この岩の近くにいるとスーッと体が洗われるような気持ちになったりします。
今、この神社はちょうど遷宮の最中ですので社殿はなく岩の周りも雑に土が盛られていますが、普段は氏子の方々が大変綺麗にされているのでもの凄く気が良い所です。

この近くには出雲の誇る笛師、樋野達夫さんもお住まいです。

たまたまここの神社の方がお客さんで来て下さったりして、また不思議とご縁がありました。
小さいお社で決して有名ではありませんが、僕はこういう場所がとても好きなのです。
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by yuniwauta | 2005-06-22 00:15 | 出雲見聞録

八重滝

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休みの日のお決まりコース化している須佐神社→ゆかり館コースでしたが、今日はゆかり館工事中につきお休みでした。
でも天気も良いしドライブがてらまだ行ってない温泉でも探そうかと思いきや、先日の龍頭ヶ滝の先に、新たに滝を見つけました。「八重滝」です。
一応観光地化しているようですが、誰もいません。
54号線を三次方面にしばらく行くと右手に入り口があります。
八重というのは渓流の中に幾つか段差があり、それを滝と呼んでいるのです。
「姫滝」「姥滝」「河鹿滝」等いろいろ名前が付いていますが、見所はやはり再奥部にある「八塩滝」(写真)。
二段のゆるやかな滝で、滝壺で泳げそうでした。
先の龍頭ヶ滝のようなダイナミックさはありませんが、非常にゆったりとしていて優しい感じです。
秋には紅葉がきれいなのだそうです。

滝や渓流など、自然な水の流れの近くにいると何だか体がきれいになっていくような気がします。
先日東京に行った時も、三鷹から井の頭公園まで玉川上水沿いを歩きましたが、やはりすごく落ち着きました。都会のオアシスですね。

神道の祝詞で、「大祓詞」というのがありますが、この中に瀬織津比賣(せおりつひめ)という祓いの神が出てきます。
この神が世の罪汚れを全て川に集めて海に流して行き、また海には速開津比賣(はやあきつひめ)氣吹戸主(いぶきどぬし)速佐須良比賣(はやさすらひめ)という神がいて残らず罪汚れを祓っていくというのです。
これは言うまでもなく自然の浄化プロセスを現しています。

現代の罪汚れがただ流していくだけで浄化されるとはさすがに思えませんが、停滞したエネルギーはやはり流して動かしていく事で変化していきます。

どこにいても、この流れと一緒にいられるように....
滞りなく、ゆるやかな流れでありたいと思う今宵です。
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by yuniwauta | 2005-06-20 21:41 | 出雲見聞録

命主社(いのっつぁん)

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ここのとこ連日いい天気ですね。
大祭礼が終わって少し静かになった大社、今日はお昼に時間があったので久しぶりに散策してきました。
昨日の滝といい神社といい、出雲周辺のスポットっていいところがたくさんありますね。
でも地元の方にも意外と知られていない事もあったり、旅行で来られる方等もガイドマップでは良く分からない事も多々あるようなので、まあ、何かのお役に立てればと「出雲見聞録」と称して時々気ままにシリーズ化しようと思いました。

今日はとりあえず一番近場な「命主社」です。
この神社は家の真裏にあります。
「ゆにわ」という名前は、この家の敷地がこの神社の齊庭(ゆにわ)にあたるところから取りました。地元の方は「いのっつぁん」と読んで親しんでいます。
ここには樹齢1000年を越えるムクの巨木があります(写真)
いかにも老木といった感じですが、今の時期は新緑が豊かで見事です。

この神社の裏からは江戸時代に銅矛と翡翠の勾玉が出土し、少なくとも弥生時代から何らかの祭祀が行われていたと言われています。

命主社の御祭神は「カミムスビ」造化三神のひとりで、大国主が死にかけた際に何度も命を救った事から別名「命主」とも呼ばれています。
蘇りのエネルギーを持った神様なんですね。
温かい日はここで瞑想するのがとても好きです。

ちなみに「命主社」は出雲大社の東、北島国造館の駐車場からすぐの所にあります。
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by yuniwauta | 2005-05-17 21:00 | 出雲見聞録

滝クレンジング

今日は少し足を伸ばして、龍頭ヶ滝に行ってきました。
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新緑香るこのあたりの山肌も見事ですが、月曜日という事もあってほぼ貸し切り状態。
小1時間ほど瞑想をしてから、滝の裏にある洞窟で歌ってきました。
滝の周りは天然のマイナスイオンに満ちているし、人里離れた自然の中にいると本当に癒されますね。
少し体を動かしたり深呼吸をしたり...
体の中に新鮮でピュアなエネルギーが満ちてくるのが分かります。

写真にはたくさんの「たまゆら」が写っていました。

僕は滝業はしたことがありませんが無理に滝に打たれなくても近くにいるだけで充分効果があると思います。

ちなみに、滝業のネックは頭部への無作為な刺激ではないかと思っています。
頭部は無作為な刺激に長時間さらされると思考が停止してリラックスするのです。
これは「脳幹弛緩ヒーリング」の原理と同じです。
寒くないので、こちらのほうがお勧めです(笑)

龍頭ヶ滝は、出雲側からだと9号線から斐伊川土手を三刀屋方面に向かい、54号線を三次方面に向かっていく途中にあります。
滝入り口付近には砂鉄を湧かした時に出る「ケラ」が落ちています。
まだ調べていませんが、きっとこのあたりにも「たたら」があったに違いありません。

この近くにはもうひとつ「雲井滝」というのもありますが、またご紹介します。
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by yuniwauta | 2005-05-16 18:14 | 出雲見聞録

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


by yuniwauta
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