ゆにわのうたひ

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カテゴリ:フリーダイビング( 9 )

隠岐 西ノ島へ

先日、はじめて隠岐に行ってきました。
今年目覚めてしまった潜り熱が冷めやらず、よく下調べもせずに勢いで。
今回は島前の西ノ島への1泊2日、もちろん、目的は『海』です。
が、しかし、地元の方の知る穴場とか分からないし、今回は下見程度でレンタカーも借りなかったので、バスで行ける西ノ島で一番メジャーな海水浴場らしき『外浜海水浴場』へ。
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期待通りの透明感!晴れ渡る空!照りつける太陽!
絶好の潜り日和と思えるのですが、何故か海岸には誰もおらず。
この湾は遠浅で、潜るにはちょっと物足りないので、そのまま横の岩場を10分くらい歩いて湾の外に出ました。
で、こんな場所へ。
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ここの岩場は1mほど岩の棚で、そこからはどんと深くなっていてエントリーしやすい。
水深は10m前後でしょうか?
ちょっと覗いてみると魚たちの群れが見え、嬉しくなって準備体操もろくにせずに入水。
数百匹のチャガラの大群やソラスズメダイ、イシダイの群れ。メバルやヒラメ、カワハギやら大物もたくさん。何より素晴らしい透明度と海のブルー。
地形もホールがあったり崖があったり草原があったりで変化に富んでいて飽きませんでした。
ただ、新調したロングフィンに慣れてないのと、おそらく脚力不足で疲れが出て来たので2時間ほどで上がりました。

翌日は山歩きしたかったので、国賀海岸へ浦郷から徒歩で。
途中道を間違えて山中を歩いたり、放牧の牛馬に遭遇したりして遊びつつ通天橋へ。
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これはやっぱ凄い、ダイナミック!ガイドブックにも必ず載ってるので、すぐにそれと分かりましたが、思いの外大きくていい感じ。この先に有名な摩天崖があったのですが、バスの時間に間に合わず今回は断念しました。(バスの本数が少な過ぎる事と、ソフトバンクが一切使えないのが大きな要因、タクシーを呼ぶ事もできず....iPhoneは隠岐ではただのデジカメか!?)
しかし、そんな事はどこ吹く風。
僕には眼下に広がる国賀海岸の海を見て、今度来たらあそこ潜りたいな...と思った次第でした。
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by yuniwauta | 2010-08-28 22:34 | フリーダイビング

海三昧

今年は素晴らしい夏のおかげで、海に行きまくっております。
こんなに休日の度に海ばかり行ってるのは小学生以来かも!?
一昨年、ひょんな事からフリーダイビングに興味を持ち、モノフィンを購入して一人練習に励んではや2年。去年は雨ばかりの冷夏で、スケジュールも合わずたった一度しか海に入れなかったのですが、今年は既に10回。海中の世界を堪能しております。

ところで、島根の海って、こんなに素晴らしかったのかと驚くばかり。
普通に海水浴でも、ちょこちょこプライベートビーチを見つけたりして遊んでいましたけど、潜る楽しみを知ってしまうと、また違った海の顔に沢山出会えました。
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まず、今年最初の海は猪目海岸。
ここは猪目の洞窟という出雲風土記で黄泉の入り口と呼ばれる洞窟があり、ちょっと怖い所。
でも、浅瀬から棚があってふっと5〜6m深くなるので、素潜り初心者の練習にちょうどいいかなと。でも、この日は透明度が今イチで、すぐに上がって多伎の海で遊びました。
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次は友人が教えてくれた島根町某所の穴場。ほぼプライベート・ビーチ状態で、浅瀬の岩場から段階的に深くなり、更に本格的モードに突入。ここではじめてイシダイの子供に水中で出会って感動。
でも、まだ初心者なのであまり無理はせず、岸に近いあたりをモノフィンで流しました。岩場の海の中の風景を初めて体験した思い出の海です。
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これは島根の海、もっと色々ありそうだと検索して見つけたのが、笹子ビーチ。
ここはそれほどメジャーでないみたいですけど、海水の透明度が県内一ではないかとの噂で、写真でも分かる通り、沖縄かどこかの島の風景のような素晴らしいマリンブルーに白い砂浜。周りには岩場もあり深度もあるので、適度にチャレンジもできて最高でした。写真では切れていますが、左側の岩場の方がダイナミックで、ここで初めて海中でタコに遭遇しました。逃げられましたけど....
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そして、ここは結構お気に入りの菅浦。
ここは施設が一つありますけど、僕の休日は閉まっていて使えません。でも、人があまりいないし、駐車場代も取られないのが良。白い砂浜から岩場、海藻の中を魚がいっぱいいて飽きない海です。
深いところで10mくらいかな?透明度も高くて、プカプカ浮いてシュノーケリングするだけでも充分楽しいと思います。

この他、温泉津某所、大田の某浜、多古など、お客さんや知り合いから教えてもらって目下探索中。
おすすめポイントありましたら、是非教えて下さい!
今年は5mmのウェットも買いましたので、まだまだ潜ります!
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by yuniwauta | 2010-08-25 22:39 | フリーダイビング

海に溶ける

傷めていた背中が完治して、海水プール通いも通常再開しました。
でもモノフィンは少しお休み、おかしな癖がついているようなので、もう一度初心にかえってやり直しです。

痛みが完治するのに随分かかりましたので、自分なりに原因をじっくり考えたり、日常動作での体の負荷を観察したりという事が沢山できたのはある意味収穫でした。
結局、自己分析では原因は水泳、それと寝不足。
充分なアップをせずにスピードや潜水距離への挑戦をし続け、筋肉に無理な負荷をかけ続けたうえに、慢性的な睡眠不足が重なって、体に疲労がたまり、痛みを出したようです。

そんな中、先日、リハビリをかねてプールでゆっくり泳いでいると、隣にとある女性が入ってきました。
見慣れぬ顔でしたのでビジターさんだと思いますが、さして気にもせず泳いでいたら、隣を通り過ぎる彼女の泳ぐ姿にびっくり。あまりに静かで美しいのです。
全身、どこにも力が入っている様子もなく、ターンのあとはまるで弾丸のようにスーッと水の中を進んでくる。その横で泳いでいる自分ときたら、何だかバシャバシャとしぶきを上げて、あちこちに無駄な力が入っている感じ。

その時はさして思わなかったのですが、今日、それではっきりと思い出しました。
僕がフリーダイビングに興味を持った理由のひとつは、世界レベルのフリーダイバーたちの泳ぎが美しかったこと。そして、そこには水の流れを乱さず、まるで波ひとつたてないかのような静かな泳ぎがありました。

今日、もう一度初心に帰って、ゆっくりクロールしました。全身の力を抜いて、波をたてず、静かに、水に逆らわずにと。すると、ものの数分もしないうちに、自分の体が海水に溶けてゆくような感覚になりました。水が自分の体にぶつかるのではなく、体の中を通り過ぎてゆくような感覚。
これだ、と思いました。

水を乱して泳ぐと心が乱れます。
そこには無理にスピードを出したり、記録を伸ばす事ばかり考えている一種の戦いのようなエネルギーがある。
水を愛で、できるだけ優しく静かに泳ぐこと、それは祈りのようでもあり、瞑想でもあります。
それは戦いではなく、むしろ受容、一体となる感覚だと思います。
大げさなようですが、自然を壊すのではなく、共に生きるという事の小さな暗喩がここにも隠れていると感じます。

今年は実際の海で、この感覚に向き合いたい。
僕にとってフリーダイビングは深度を競うためのものではなく、海と一体になり、自然の声を聞く事なんだと改めて思いました。
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by yuniwauta | 2010-06-10 23:32 | フリーダイビング

PB更新 72m

地道に続けているフリーダイビングの練習。

僕がとりあえず取り組んでいるのはダイナミック・ウィズ・フィンというヤツで、要するにモノフィンを履いて一息でどのくらいの距離を泳げるかというものですが、モノフィンを付けての練習ばかり続けていたものの去年以来一向に距離も伸びず、足踏み状態が長く続いていました。

どうも効率よいフォームになっていないような気がしていた所で、プールでお知り合いになったベテランダイバーの方や、フリーダイビングの先輩から指南を頂きフィンを外して体幹の筋肉を鍛えるエクササイズを初めて約2ヶ月、要するにバサロと左右ドルフィン、普通のドルフィンを腹筋のみの動きで足を脱力して泳ぐというヤツですが、当然始めは腹筋が吊りそうになったり、翌日も腰やお腹が痛んだりして大変でしたが、このところ大分慣れて、すいすい泳げるようになってきました。

そのうねり感をある程度やってからフィンを履いて泳いでみるという事を少しずつやるようになって、11月20日にようやくちょびっとPB更新で60m(それまでは54m)そして今日ようやく去年からの目標72m(18mプール2往復)達成しました。
ぼくの場合は、アップから柔軟やらメンタルコントロールやらゆっくりやらないとダメなようで、今日は比較的プールが空いていて、集中しやすかったのが功を奏したとは思いますが、ターンで2度ちょっとしたロスをしながらも、それほど息が乱れずにまだ余裕がある感じで行けたので、頑張ればもうちょっと行けたと思います。
72mは年内目標だったので、まずは克服。今後さらに距離を伸ばせるよう、今しばらくは反復練習してフォームの乱れを外し、次なる目標90mを目指します。

夏頃は、こりゃもうダメかな?と一瞬ネガティブな気分にもなりましたが、やはり継続は力なり、何でもちょっとでも結果が出てくるとやはり嬉しいものですね。
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by yuniwauta | 2009-12-14 19:33 | フリーダイビング

小さな気付き

このところ週4回くらいのペースでのプール通いが定着してきました。
月曜日から2日続けて1日休み、また2日続けて2日休みで、週末は今は寒いので温泉通い。割合いいペースです。

大体週に一度くらい1時間のLSDをクロールをやる事は決めていますが、後の日はフィンを中心に軽い日と負荷をかける日を交互にしたり、自分の体調を見ながら毎日メニューを決めます。
初めた頃のシャカリキになってやるトレーニングはめちゃくちゃで、楽しくはありましたが体にはキツい。やはり長く続けるにはそれなりに抑制も必要ですし、自分の体と相談しながら進まないといけない。しかし、漫然とやっていては伸びないし、時には負荷をかけながらキツい事もやる。
当然何かを身につけようと思えば必ず通る道を、ここでも同じように通過してます。

モノフィンの泳ぎ方を気持ちよくやろうと思うと、絶対に柔軟性が必要。
特に胸郭の動きがないと腰に負荷がかかったり足ばかりで泳ぐようになってしまい気持ちよくありません。そうなれば、当然ストレッチやヨガにも身が入り、体の左右差などもよく分かるようになりましたし、食事もあまり血液がドロッとするものは自然とひかえるようになってきたりして、自分的には人生の中で一番健康的な感じになってます。

それでも、ヨガは以前から少しづつやっていて、瞑想もかれこれ7年目に入るし、食事も玄米菜食でやっていはいましたが、ここにきてもう一つ足りなかったのが『適度な運動』だったんだなと改めて思いました。

自分は性格が保守的なのか、どうも漫然と続ける性質があって、ひとつ取っ掛かりを見つけるととりあえずはやめずに続ける持久力はあるのだけれど、時にアグレッシブになるような『野心』の要素が少ないのが欠点です。
若いうちに庭付きの家に住むと保守的になるとか聞きましたが、そのせいだけではなさそう...

そこで、こうしたフィジカルなトレーニングを日々積み重ねて、毎日少しづつ負荷をかけていくという行為が、意外と自分の中の成長スイッチを入れたようになって、音楽面でも滞っていた制作意欲がむくむくと起き始めてきたし、ヒーリングに於いてもどんどん新しい手法や見立てが出来るようになってきて、生活の色々な面で『進む』という単純な変化への要求となって現れてきました。面白い!

自分自身見えているようで見えていない、ちょっとしたバランスというのがあるような気がします。何か大袈裟な事をしたりしなくても、そのバランスがとれると、急に何かが動き出すような、そんなバランスです。
膠着、低迷、何かに向かって努力している人なら、誰だってこういう気持ちは味わっているはず。それを解く鍵は、意外と単純な『遊び』の中にあるのかも?
こういう事も、どこか分かった気でいたのですが、最近とみに実感しています。それでやはり『何にも分かっちゃいなかったんだな....』という事になった訳でして...

と、最近は日々そんな小さな気付きの連続で、毎日小さな『バランス』を見つけては嬉々としています。
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by yuniwauta | 2009-02-10 20:50 | フリーダイビング

LSDトレーニング

LSDなんて書くと、サイケな向精神薬を想像したあなた、危険です。
これはLong・Slow・Distanceの略で、マラソン等で持久力や心肺機能をアップさせるためのトレーニング法で、長い距離をゆっくりしたペースで走り続けるというシンプルなものです。
つい最近このトレーニング法を知って、今まで『ゆっくり気持ちよく長距離を泳ぐ感じ』と漠然と思いつつやっていた事を明確なトレーニングメソッドとして認識する事で、いい意味で効率的に練習に向かえる感がでてきました。
自分なりにクロールの遠泳に、このトレーニングを応用して『とにかくゆっくり、心臓がバクバクしたり腕に力を入れたりせず、水の流れに逆らわずに泳ぎ続ける』という感じで今日やってみました。とりあえず途中で人が増えて来たのでやめましたが、18mプールを60往復、2.2キロ弱くらい50分かけて泳ぎました。
終わっても息も乱れず、体が適度に起きる感じでとても良かったです。
前回遠泳をやっていた時は、40往復くらいで肩の筋肉に痛みがでてきて、終わってもゼイゼイ言ってましたから、この差はかなり大きい。人が来なかったら100往復くらいできそうな感じでした。8月終わりにプール通いを始めた頃は100mも泳げばハアハア言ってましたから、だいぶん進歩しました。

この感触は、自分的には瞑想やヨガの感覚と似ていて、無理せず、力まず、ゆったりとして、コツコツ毎日やるような気長でスローなメソッドはどうも体に良いように思います。
スピードとか記録にこだわるとつい無理をして体を痛めたりしそうですし、また過度の肉体鍛錬は執着やエゴに結びつきやすいように思えて馴染めません。
それでも、多少距離的なものは指標になるので、自分の習熟度が目に見えてはっきりするので、とてもいいですね。
音楽表現や、瞑想の深度なんてのは数字で現せないので、目安としてこういうトレーニングの結果を見る事ができると、モチベーションがアップしてなかなかいいもんだなと思います。
今日はこの結果、モノフィンでの潜水も54mまで伸びて、それほど息が乱れませんでした。

LSDトレーニングはきっと色んな分野に応用できる考え方ではないかと思います。
実際、僕の経験では楽器の練習でもひたすらゆっくり反復練習をする事で、複雑なフレーズでも余分な力を抜いたり、細やかな音色のコントロールが次第にできるようになったりします。リズム楽器などは特に顕著で、要するにミニマルなグルーブを一定時間以上続けてゆくとある種のトランス状態になり、演奏しているのに演奏していないような、それでいて全てが明確にコントロールされているような感覚になります。
これも結局『脱力』と『無心』は大きなポイントかもしれません、あと『明晰さ(覚醒)』そして、『無理はしないこと』
結局、泳ぐ事であれ楽器演奏であれ、人が心地よい事には同じ原理が働いているんだなと大きく実感しました。

こういう事がもっと若い頃に分かっていたら....また違った人生があったかも?しれません。
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by yuniwauta | 2008-12-08 21:35 | フリーダイビング

モノフィン6回目

モノフィン購入から今日で6回目のプール、だいぶん感覚的にフィンを付けて泳ぐ事に慣れてきました。
片道18メートルの慣らしを10本ほどやって、体の表面が水の抵抗でブルブル言い出してから往復36メートル。今の所、まだストリームラインがうまくできていない事、体全体が使えていないうえ、ターンが下手なのでどうしても無駄に酸素を消費してしまう事もあり、復路でもう一回ターンするのをまだためらってしまいます。
でも、今日は一度だけやってみて45メートルまで行けました。
もう少し頑張れば行けそうでしたが、何となく酸欠で体が痺れてきて、このままブラックアウトしても困るので無茶をしない程度で上がりました。
年内に50メートル突破を目標にしていたので、まずまずかなと思っています。

松江でフリーダイビングのチームをリードしておられるYさんにメールで時々アドバイスをもらいつつの練習。幸い整体をやっているおかげでどこの筋肉をどう使うとか、ここの関節が動きが今イチだとか、自分の肉体観察と柔軟のやり方等は思いつくものが多く、これで何とか少しずつでもビルドアップしてきているような気がします。
もう少し上手くなったら、コーチの出来る方にチェックしてもらいたいと思いますが、そのためにも、せめて50メートルは楽に泳げるくらいになっておきたい。

頭の後ろで両手をまっすぐに伸ばした状態で波のように体をうねらせて泳ぐドルフィンは、実は背骨の調整にすこぶる良い。特に胸椎周りは固くなっているので、柔軟に背骨を動かす事が難しいのですが、ドルフィンではどうしてもここも柔軟にしておく必要があるので、意識的にストレッチをしてからドルフィンをやると自然と胸椎が整列する事が判明。
実は僕の背骨には一点穴があって、胸椎5〜6番のところが疲れると引っ込んでしまうのです。これは小学生の頃に木から落ちて背中を強打し、1〜2分息が止まってしまった時の後遺症のようです。当時は別段他に外傷もなく意識もなくならなかったので、そのまま放置していましたが、あとになってそこがヘルニアになりかけたり、時々痛みが出たりして困っていました。それが、ドルフィンの練習で数分で復活するとは、ちょっと驚きでした。
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by yuniwauta | 2008-12-05 22:59 | フリーダイビング

初めてのモノフィン

立て続けにフリーダイビング関連の話題ですが...
この競技に惹かれた大きな理由のひとつは先の記事に書いたヨガや瞑想との相似点だったのですが、もう一つの理由は、モノフィンを使ったイルカのような泳ぎ方でした。
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いわゆる足ひれのようなものはビーフィンといい、これが繋がって尾ひれのようになっているものをモノフィンといいます。水を掻く面積が大きいので、うまく使えればビーフィンよりも速いスピードで泳ぐ事ができるらしいのですが、YOUTUBEなどで検索すると、気持ちよさげに泳いでいる画像がたくさんあり、これは是非やってみたいと毎夜こういう画像を巡ってはうずうずしていました。

というのも、じつのところモノフィンは練習場があまりないのが難点。
このあたりのスイミング・スクールでも、ビーフィンならいいがモノフィンはダメ!と言われ、さてどうしたものかと思っていましたが、いつも通っているマリンタラソでは『人がいない時を見計らってやる分にはいいですよ。』とあっさりスルー。縦線18メートルはモノフィン上級者の人には狭すぎて危険(スピードが出過ぎて激突する危険があるらしい)なのだそうですが、初心者の僕には充分です。

実際のフリーダイバー達は、上の写真のようなとても大きなものを使いますが、これは腰などの負荷も大きくいきなりは大変そうだったので、僕は練習用にFINIS社製のモノフィン・シューターという小振りなタイプを購入し、今日はじめて使ってみました。

最近はようやくドルフィンだけでプールの端までは確実に行けるようになってきたので、これならと思ったのですが、使ってみると全然勝手が違ってボロボロ。モノフィンは左右の足先がロックされるので、きちんと左右のキックが揃ってないとうまく行かないうえ、今までの我流キックでは全然水を蹴れない事が判明。無理に力んだら足の裏がつって、左右ロックされているとフィンを脱ぐ事もできず情けない気分に...
それでも諦めずに短いところで、平泳ぎ+キックのターンを繰り返していたら多少調子が出て来たので、18メートルに再挑戦。3回ほど繰り返したら腰にピキッと小さな痛みが走ったので、とりあえず無理はせずに終わりました。

途中、ほんの少しですが、水の中を滑って行くような、するっと抜けて行くような瞬間が何度もあって、これが持続できたら、きっとスピードも出るし気持ちも良さそうでした。それに水から上がった後の何とも言えない感覚。人魚っぽいとでもいいますか...ちょっと今まで経験した事のない感覚で、うまく言葉にできませんが、何だか懐かしいような初めてのような不思議な感覚が体に宿って、妙にハイになっている自分がいました。
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by yuniwauta | 2008-11-27 01:21 | フリーダイビング

フリーダイビングにハマる

実は、一部の人には話しているのですが、僕が今年の夏頃から急激にハマっているのが『フリーダイビング』。一般に知られる『ダイビング』と違って、酸素ボンベなどの潜水機材は使わず、自分の肺活量と泳力のみを頼りに潜水するスポーツです。
映画『グランブルー』で主人公のモデルとなった故ジャック・マイヨールが行っているスポーツとして一躍知名度が上がりましたが、まだまだ一般に認知されていないところが大きいように思います。
西洋では大きく『アプネア』という呼称で知られており、閉息状態での潜水深度や時間などを競うスポーツとして国際トーナメントなども行われていますが、生命限界スレスレまでの閉息が必須となる競技では一歩間違えば『死』の危険性もあるので、メディアに大きく捉えられる事はあまりないようです。これの競技性が少ないものはスキン・ダイビングとか素潜りというもので、日本では海女さんや、イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムなどの閉息潜水もこの部類に入ります。

競技としては

*コンスタント・ウェイト・フィン有り
閉息状態でフィンとウエイトをつけ、自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競います。途中ウエイトの量を替えたり、ガイドロープを伝っての潜行、浮上は失格。
世界記録は男性113M、女性95M、数字で見ると簡単ですが、これだけの深度は相当な水圧のはず、日本では篠宮龍三さんが104Mで、邦人で唯一100M越えを達成しています。

*コンスタント・ウェイト・フィン無し
閉息状態で、フィンをつけずに自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競います。これも、ウエイト量やガイドロープを使ってはダメ。
僕が憧れるWilliam Trubridgeの世界記録が86M、女性は60M。

*フリー・イマージョン
閉息状態で、ガイドロープを伝って垂直に何メートル潜れるかを競います。
これは子供の頃、よく海で遊びでやりましたが、5メートル近く潜ると恐怖でいっぱいで、慌てて浮上していた覚えがあります。
男性世界記録は同じくTrubridgeの108M、女性が85Mですが、考えられません。

*ヴァリアブル・ウェイト
ウエイテッド・スレッドという機械に掴まってロープ伝いに潜行し、浮上時はロープを手繰って浮上します。ウエイトの量は適時替えてもよい事になっています。
ジャック・マイヨールはこの競技で当時の公式世界記録105Mを出しました。
現在の世界記録は男性140M、女性122M

*ノー・リミッツ
ウエイテッド・スレッドという機械に掴まってロープ伝いに潜行し、浮上時はエアバッグ(エアリフト)を使って浮上します。
これは、閉息時間の持続と抗水圧性を競う競技とも言えるかもしれません。記録周辺では3分以上の閉息が必須(しかも、とんでもない水圧付き)ですので、かなり体に負担がありそうです。
男性世界記録は214M、女性は160M

*スタティック・アプネア
 要するに水の中に入って息を止めて、その時間を競います。今、現在僕が知る限りではトム・シエタスが2008年9月19日に記録した17分19秒(!!)が世界記録。普通の人がこれだけ息止めしたら、まず間違いなく死ぬか病院送りでしょう。ただし、サマディ・ヨギのパイロット・ババジは水中サマディで2週間水中にいたとありますので、人間の限界点はまだまだこんなもんじゃないのかも?僕は今のところ2分40秒...先は遠いです。

*ダイナミック・アプネア・フィン無し
潜水して一息で水平にどのくらい泳げるかを競います。
男性世界記録は213m、女性は151メートル

*ダイナミック・アプネア・フィン有り
潜水してフィンを付け、一息で水平にどのくらい泳げるかを競います。通常モノフィンと呼ばれるイルカの尾びれのようなフィンを使います。
男性世界記録は244m、女性は205m
等があります。

僕自身としては、あまり生命限界ギリギリまで挑戦というのはしたくないので、競技志向ではなく無理の無い程度で潜水して、海との一体感を味わえたらいいなと思っていますが、僕がこのスポーツに惹かれたのはヨガ・瞑想との相似点。
要するに潜水するという事は、呼吸を止める必要がありますから、長い時間潜っているという事はそれだけ肺活量を増やすか、酸素の消費量を減らすようなトレーニングが必要となります。しかし、面白い事に、人間の体で一番酸素を消費するところは実は『脳細胞』、通常の意識活動による酸素の消費は、長時間の潜水には非効率的になるので、ジャック・マイヨールをはじめ、多くのフリーダイバーがヨガや瞑想を実践して無思考状態の持続を通して、長時間の潜水を達成しているらしいと言う事です。

幼い頃から海で遊び、サザエやアワビなどを採っていたような方は、このあたりの感覚を自然に身につけているようですが、僕自身は島育ちとはいえ子供時代は水泳は大の苦手。親が心配してスイミング・スクールに入れてくれましたが、はっきり言って子供時代の僕には地獄でした。
それが何かまかり間違って、急激にこの世界に惹かれてしまい、今は3日プールに入らないと体の居心地が悪く感じるほどに...人間、変われば変わるものです。

水泳歴3ヶ月、今の所海水プールで、クロール1.5キロ。息止めクロール40メートル。我流で習得したドルフィンキックで、何とか18メートル(タラソのプールの端から端)でターンができる程度。これを夏までのトレーニングでどのくらい伸ばせるかが今の課題です。
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by yuniwauta | 2008-11-27 00:38 | フリーダイビング

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


by yuniwauta
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