ゆにわのうたひ

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カテゴリ:からだのはなし( 27 )

インフルエンザにワクチンは本当に必要か?

全国的にインフルエンザ関連のニュースが連日報道されています。
劇症化による死亡例などがとりわけ取り沙汰され、さも恐ろしいウィルス発生かと危惧されている方も多いのではないでしょうか?

そんな中、先日クライアントの方からこのような動画を紹介されました。
まずはご覧下さい。

元国立公衆衛生院疫学部感染症室長 母里啓子
大阪赤十字病院 小児科医師  山本英彦 
お二人のお話です。


動画途中で紹介される『前橋レポート』(1990年にインフルエンザの集団予防接種が廃止されるきっかけになったレポートです)については以下カンガエルー・ネットに詳しく載っています。『前橋レポート』
これによると、ワクチンの集団接種はしてもしなくても、その都市での罹患率に大した変化はなかったという重大な報告があります。要するにワクチン接種はインフルエンザに予防になってないという事。

また、新型インフルエンザは感染力は強いとはいえ、今までの季節性インフルエンザとさして変わらない上、劇症化するケースは少なく、大半は何ら治療をしなくても1週間程度でほぼ全快するケースがほとんどです。

タミフル摂取は必ずしも有効ではなく、最近の国内での小児死亡例を見ても、タミフルを経口しても症状の激化はおさえられていません。
むしろ、劇症患者へのタミフル投与が、患者の死亡率を増大させている可能性があるという報告もあります。米国妊婦、メキシコ重症者で死亡危険が増大

特に気になる、既に各地で始まった妊婦へのタミフル推奨ですが、確かに妊婦の罹患はハイリスクではあるとはいえ、妊娠初期のタミフル摂取で90人に一人の割合で新生児に何らかの障害が発生するというのは、どちらがハイリスクか?マウスでの実験でも、タミフルの妊婦への使用はむしろ危険であるという統計結果も出ているようです。

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僕自身は、このような医療機関で研究に携わったりしている身ではないので、強い発言はできませんが、記憶にある限りインフルエンザの予防接種を受けたのはせいぜい中学生まで、それから20年以上経っていますが、特にここ10数年、インフルエンザと思しき症状は皆無。時に風邪はひきますが、薬も飲まず寝込んだりした事はほとんどありません。

クライアントの方々ともこの件についてよくお話する機会がありますが、むしろ毎年予防接種をされている方の方が寝込んだり重症化しているケースが多く、全く打ってないと仰る方はほとんどかからず、むしろかかっても軽症で治まっているケースがほとんどです。
結果、『打たない派』の方々は、要するに『打つ必要を感じていない派』とも言えます。

これは上記の前橋レポートにもありますが、自然感染(ワクチンではない)して治癒した場合、その後他の型のウィルスに対しても耐性ができるという報告と一致します。

日本人は滅菌、殺菌がどうも好きかもしれません。スーパーや公共施設などで消毒用アルコールをよく見かけますが、実際の感染経路としてはのどの粘膜が重要な役割を果たしています。
本来は雑菌やウィルスが体に侵入しないようにブロックしてくれている粘膜ですが、予防接種やアルコール消毒はこの粘膜に対する効果は何もありません。
他に口内細菌の増殖によってできる酵素がこの粘膜を壊す働きがある事が知られており、うがいはいいとして、舌まで丁寧に歯磨きをし、口の中を清潔に保つ事が罹患率を下げるとも言われています。これなら副作用もなく、誰でもできますね。

ワクチンというもの自体は、感染による症状が強い病気に対して確かに効果のある優れた方法です。
しかし、何でもかんでもワクチン接種すればいいというものでもないと思います。

ただメディアや公共機関が喧伝するコトバだけを信じるのではなく、やはりそれぞれが考え、自分の実体験などと照らし合わせつつ、何をしているかをよく考える必要があると思います。

皆さんはどう思われますか?
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by yuniwauta | 2009-11-09 21:14 | からだのはなし

再生の時

癒しの仕事をはじめて、独立してはや10年になります。
『人と関わる』という事、体と関わる、心と関わる、時にはいろいろと複雑な事情を抱えた方や、難しい症例にも出会います。一人一人と触れ合っている時間は僅かですが、それでもその時、その人の人生や生命そのものと出会っている、何かもっと深いところで意味あって出会わされていると感じる事がよくあります。

僕自身、これがきっとこの仕事の目的ではないかと思っている事があります。
それは、今の所『再生の時』と呼んでいるのですが、体の面でも心の面でも明らかに大きな変化が起こって、あたかも幼虫が蛹になり蝶になるが如き『動き』が生ずる瞬間に立ち会う事です。
それは、それまでの考え方や生き方を刷新させられるような差し迫った変革が心だけでなく体にも現れて、奥深く詰まっていた膠着した感情エネルギーや、時に昇華されていない古い体験記憶の解放を伴って、ある種劇的にその人のエネルギーに浄化が起こるのですが、それがどういう契機によってもたらされるのかは分かりません。時が満ちて、必然的にそういう瞬間が『起こる』としか分かりません。

多くの場合、それははじめ身体的な違和感(吐き気、止まらない咳、発熱など)を伴って現れます。酷い場合は目眩や幻覚、感覚過敏なども伴うので、本人も大変ですが、周りがびっくりしてしまう事も多いです。
しかし、明らかに風邪などの症状とは違っていて、お医者さんに行っても原因不明もしくは自律神経失調症、酷い場合は統合失調の疑いあり、という診断が出る事もありますが、本人自覚としてもそれは何か違うのではないか?という感じが強い事が多いです。
ずっと通って下さっている方に突然起こる事もありますし、初めて来られていきなり、という事もままあります。こういう場合特に、何か奥深い『縁』を感じずにはいられません。

解放されるべき部位に触れると、激しい咳や吐き気、時にフラッシュバックや幻視体験が起こります。それは多くの場合激しい感覚を伴いますが、代謝が活発になり、頻繁にトイレに行ったり、お腹の底から空吐きができるようになると次第に軽くなって落ち着いてきます。
用済みになった古い想いや、記憶の堆積が普段の施術のレベルの数倍〜数十倍の勢いで解体・解放されていき、浅黒かった顔色(だいたい解放の前は顔色が悪くなります)がみるみる白くなっていきますので、さながらSF映画でも見ているような気分にさえなります。
実際、変化が一度で終わる方もあれば、ある一定期間そういう激動の状態が続き、次々と解放が連鎖した挙げ句に落ち着くという場合もあります。これは膠着の深度、強度によると思います。

このプロセスを経た方は、その後それまで膠着状態だった身体症状や精神疾患が急激に好転したり、食事傾向や体質の変化、はたまた仕事が急に変わったり忙しくなったり、不妊の方に子供が出来たり等、その人の周辺環境まで変化が及ぶ事も多々あります。明らかなシフトです。
映画で例えれば、そのキャラクターの人物設定が全く変わってしまうような、ある種『別人』になってしまう感じです。別に記憶喪失になるとかいう訳でなく、その人の自然な部分がより表現されやすくなるというか、要らない荷物を降ろして軽くなっていくような感じになります。

今の所観察していて、これは季節に関係なく起こっていますが、特に春先は比較的多いような気がします。春は骨盤が緩み、冬の間に動きが少なかった体が、動きと解放を求めてきます。
特に股関節(ここは無意識レベルの未消化感情が多く蓄積する部位です)が解放されやすいので、心にこびりついた古い因習パターンを変化させやすい季節でもあります。
いずれにしても、これは人間の『脱皮』もしくは『羽化』とでも言いたくなるような現象です。

もちろん、ここまで劇的でなくとも変化がゆるやかに起こるケースは当然たくさんあると思います。ですが、様々な体験を通して不自由な心や身体になってしまった場合、この流れが阻害され塞き止められて、あるリミットを越えた時点で一気に噴出するという事が起こっているのかもしれません。僕自身も実体験として記憶にあるだけでも大きなものが3回、軽いものはもっと頻繁にありますが、体験させられました。変化の最中は大変しんどいですが、過ぎると嘘のように軽くなるので、変化の波が来るのを感じると嬉しくなります。

今現在、出会わせて頂いている方々の症状、状況も多種多様で、日々のメンテナンスのような軽いものから重篤な症状の緩和、精神面でのケアやアドヴァイスなど、こちらで出来うる限りのサポートをさせて頂いていますが、毎回パターンも違い驚きと発見の連続です。

ですが、中でも特にこの変容のお手伝いという事は、自分自身、この仕事に関わっている一番の意義のように思えて仕方ありません。
多くの方が、意識しているにせよしていないのせよ、それぞれの想いの中で様々な重荷を背負っていると思います。
これからも、こうした出会わせて頂いている方々の変容のお手伝いを、出来うる限りしていきたいと思います。
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by yuniwauta | 2009-03-01 00:42 | からだのはなし

予約キャンセルについて

今まではこちらの負担としていた当日、もしくは前日遅い時間の急なキャンセルについてですが、このほどこのようなキャンセルについてはキャンセル料を頂く事にさせて頂きました。
もちろん、急な身内の不幸であったり、止むを得ない理由と判断した場合は、この限りではありません。

基本的なキャンセル料は¥1,000です。
また30分以上の遅刻で施術が不可能な場合や連絡のない当日キャンセルについては全額負担とさせて頂きます。

当方で一日に対応できる人数は限られており、急なキャンセルではお断りしている他のお客様に入って頂く事もできません。
質の良い施術を受けて頂くためにも、どうぞご了承下さい。
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by yuniwauta | 2006-12-05 00:56 | からだのはなし

腹に思ふ

『腹に据えかねる』『腹が立つ』『はらわたが煮えくりかえる』といえば、怒りや憎悪の感情表現です。
腹部には表現されなかった感情が蓄積していることがよくあります。
その実、『肝胆相照らす』と言えば非常に心が通い合った仲であるし、『腹を割る』とは別に切腹をする訳ではなくて『腹の内を明かす』、つまり、心の奥の方で密かに思っている深い想いを話すという事になるわけで、こうした日本語の言い回しを思うとき、その微妙なニュアンスをよく言い得てるなといつも感心するのです。

他に『胸の内を明かす』『胸を開く』『胸が痛む』とか、『喉のつかえが取れる』『喉から手が出る』『頭にくる』『頭に血が上る』『顔から火が出る』といった体の部位と感情の結びついた言葉を咀嚼してみるとき、『腹』『胸』『喉』『頭(顔)』と、それぞれのパートに付与された『想いの質』とでもいうようなものがある事に気付きます。

例えば、腹や胸は『開く(割る)』のに、頭は開きません。
『あいつの頭の中を見てみたいものだ....』なんて思う時は、アイデアや才能溢れる人のパワーを欲しがっているのであるし、『頭にくる』時は噴火寸前で、『頭に据える』事は普通はないのですね。
誰も頭を開き合ったり、頭を割って話したりしないのは不思議です。
やはり頭は感情的ではなく『理性的・理論的』な思考の部位であるのでしょう。

喉は頭に近い分、ここの感情は思考の支配を受けています。
『二枚舌』だったり、『歯にものが挟まっている』ような言い方ができるのは、のどの感情です。
『口先だけでものを言う』事はできますが、腹先では無理です。

胸は喉よりもずっと正直ですが、繊細で傷つきやすくもあります。
胸にたまる感情は比較的浅い(短期的な)感情ですが、長患いをすると心臓や肺にきてしまうので、良くありません。
それこそ『心臓に毛が生えてしまう』とエラい事です。
余分な心配事などはスッとなで下ろして、『期待で胸をふくらませ』たり、『胸いっぱいの愛』とか、そういう事に使うのが一番でしょう。

腹の感情は、更にずっと根深く、胸に比べて長期的で直接生存に関わるような基質的なものであるように感じます。
動物が相手に腹を見せる時は完全に服従した合図ですし、人も腹を割れるのは相手を信頼しているからです。
手の内を見せた相手を欺く事はできますが、腹を割った相手は欺けません。
これは腹にはその人のベーシックな根本感情に関するものがあるからでしょう。

施術をしていて思うのですが、お腹がくすぐったいとか、人にお腹を触られるのが苦手(得意というのも変ですが...)な場合、人を信頼できないとか、自分をさらけ出せないという心の傾向がある事に気付きます。
肩や頭がくすぐったい方はまれですが、お腹がくすぐったい方は多いです。
からだの上の方にある感情は、さして生存や自分の根源に触れるものでもないし、公に晒しても良い自分の部分であるけれども、腹にあるものは嘘がつけないし、秘めている部分でもあるからでしょう。

そういう意味もあってか、腹の深部にある大腰筋と腸骨筋は、実は感情体と呼ばれる『アストラル体』との共振が強い部位です。
歌声は、大腰筋と横隔膜よって支えられる胸腔に響いてこそ豊かな倍音を生じ、聞くものの感情を揺さぶります。

からだはどこも大事ですが、決して『腹黒く』なることなくありたいものですね。
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by yuniwauta | 2006-08-07 02:52 | からだのはなし

放熱

ようやく落ち着いてきましたが、先週末から風邪を引いていました。
大阪から帰ると1週間以内に風邪を引くというパターンがここ数年できてしまっていますが、今回もこのジンクスは破られず....
しかし、風邪をひくという事自体はさほど悪い事ばかりではないのですが、今回は久しぶりに熱も伴っていたので、よりその感覚を味わっています。

あれ?具合が何か変だな...と思ったのが先週の水曜日。
一日フルで仕事をして晩ご飯のあとくらいから妙に寒気が...翌日は体がだるく仕事の合間に横になりながらやっていたのですが、夜中にはとうとう発熱、体温計を見ると38.6度まで上がっていました。
こんなに熱が出たのは本当に久しぶりでしたが、可笑しいですが案外気持ちいい(笑)
寒気がするので布団をいっぱい被っていましたが、まるでミニ・スウェット・ロッジ状態で、濡れ雑巾のように一晩中大汗をかいておりました。
結局熱くてほとんど寝れなかったのですが、汗が出て行くにつれ何だか体の中心がスーッとしていくようで、大汗かいて熱出しながら顔は嬉しくてニヤニヤしていると変な状態でした(熱でとうとうイカレタという説もありますが...)

御陰さまで今は落ち着いて咳だけになりましたが、この放熱の収穫はやはり大きくて体調に大きく変化が出ています。

1. しぶとかった口唇ヘルペスが沈静化しました。
2. 体が軽くて小さく感じる (最近多少肉付き気味だったので痩せたかも?)
3. 肉に対する反応が強くなった。(先日行ったラーメン屋、ちょっと肉エキス強いな...と思ったら直後にみんな吐いてしまいました。いよいよビーガン路線に向かってるような気が...)
4. センサーがクリア。(ヒーリング中のビジョニングの解像度がもの凄く上がりました。これはキープしたいところ。)

要するに、大分体の大掃除になったという事のようです。
男性の場合、あまり高熱が続くと種無しになってしまうという危惧があり、あまり手放しで喜べない高熱ですが、いい熱の出し方ができるとやはりとても良いようですね。

生理のような自浄作用のない男性の体には、時々放熱して浄化する体の機能は案外有り難いものかもしれません。
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by yuniwauta | 2006-06-01 00:35 | からだのはなし

チョコレートに気をつけろ!!!

だいたい毎年今頃の時期になると、とっても増えてきます。
背中の真ん中あたりがガチガチで、おなかがぷっくり、体も固くて毎日だるい....みたいな症状の方。
特に若い女性に多いですが、これに原因のひとつは実は「チョコレート」だったりします。
「チョコレート症候群」「チョコレート依存症」「チョコレート中毒」といった言葉を聞いた事があるでしょうか?
これらは明確な病名とは言えないのですが、いうなればそうかな?と言った症状ではあります。
はじめは少しつまむ程度だったのがどんどんエスカレートして、毎日板チョコを2〜3枚食べるとか、始終チョコを食べてないと落ち着かないとか、仕舞いにはご飯を食べないでチョコばかり食べている...という状態まで様々です。
ある種の依存、中毒症状である事は間違いありません。

原因としては....
バレンタイン前くらいから、新作やら海外の美味しそうなチョコが店頭に並ぶから...
ひとにあげるために大量に買うが、結局自分が食べてしまう。
旦那さんが仕事先からたくさん貰ってきたが、食べないので奥さんが食べる。
最近「チャーリーとチョコレート工場」や「ショコラ」を見たから(笑)
などなど、物理的な要因もなきにしもあらず.....
しかし、そうなってしまう人の深層意識には「何らかの強いストレスや不満」が隠れていたりするのは事実です。
確かにチョコレートにはそうした鎮静、リラックス作用があり、それが中毒や依存性を持ちやすい原因でもあるのです。

こうしたチョコ依存傾向のある方で、背中の真ん中あたりを触ってみて何だか腫れ上がってカチカチになっているとか、皮膚感覚が鈍い感じがしたら要注意です。

基本的な対処としては、とりあえずチョコ摂取をやめてハーブティーとかお茶などをたくさん飲むようにすると軽いものは数日で納まりますが、重度になると物理的に解そうとしてもなかなか解れないくらいガチガチになってしまいますし、こうなると肝機能は低下、血液はドロドロで、体中あちこちに様々な症状を引き起こす可能性があります。

これを読んでギクッとした方、美味しくてもほどほどに楽しみましょうね!!
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by yuniwauta | 2006-02-20 00:47 | からだのはなし

変容の風邪

去年の暮れあたりから、お客さんや友人の間でも風邪が流行っています。
僕の周りで見る限りですが、中にはインフルエンザやらノロウィルスのような強い症状の人もおられますが、大半はあまり発熱のない鈍い症状の風邪。しかも治りかけでまたぶり返すようなタイプの方が多いです。

かくいう僕も、1月大阪から帰ってからしばらくして突然目と頭に強烈な痛みが出て少し熱が出ました。
そのうえ普段は風邪をひいても半日〜2日程度で治まるのですが、今回のは治りはじめるのに1週間ほどかかり、やっと症状が落ち着いたと思ったら今度は強烈な咳です。
咳き込むなんてここ10年以上なかったもので、ちょっと新鮮(笑)ではありましたが....

ところがこの咳、意外な展開をもたらしてくれました。

今は全くですが、僕は3年ちょっと前までは喫煙者でした。
一日10本程度ですが、喫煙歴は中学3年(!)からですから、約17年ほどタバコ飲みだった訳です。
今までも時々あったのですが、今回咳をしているときたくさんの白っぽいタンが出ました。
しかもこれ、ニコチンの匂いがしました。
のどのイガイガ感よりも胸の不快感の方が強かったのですが、とにかく咳もタンも出すだけ出してみると数日たつと治まりました。

驚いたのは、咳が治まってみると、数年前からずっと右胸の奥のほうにあった不快感が薄らいでいました。
おまけにメンタル的にも、何だか力が抜けてとてもいい感じです。
体も軽やかで、力みもなし。
仕事後の疲労感が俄然軽くなっています。
まるで風邪の間に体の再構築でもしたみたいな感じで、咳のおかげでずっと奥の方にあった毒素が抜け出たようでした。

コリ感の強い人は、意外と風邪をひかない事があります。
風邪をひかないなら一見良いようですが、実は病気になるにも体力と(変化のための)柔軟性が必要で、体が緊張し過ぎていたり、体力が消耗しているとうまく風邪をひけないという事もあるのです。
なので、とても体が固かった人がボディーワークやレイキなどで体が緩むと突然風邪をひいたりする事があります。そして、たいがい風邪が治った時には以前よりずっと体が柔らかくなっています。

季節の環境に順応するために、体は時節ごとに微妙な変化をしています。
このプロセスの中で、それまでに余剰にたまった毒素(身体的、精神的)を吐き出して、新しく組み直すという事が起こります。なので、こうしたプロセスの副産物として風邪をひくというのは実はとっても自然な事なんですね。

確かに劇症が出た場合は、少し薬を飲んだりする事も必要かもしれませんが、がまんできる範囲であればなるべく薬を飲まずにゆっくり休むようにして、体が変化するのを助けてあげる方がずっと良い結果をもたらします。

中にはひと月以上症状が長引いたりしている方もおられるようですが、せっかくの機会ですから少し仕事のペースを落として休むようにするとか、粗食にして内蔵を休めるなど、簡単なメンテを心がけてみては如何でしょう?

ちょっと視点を変えると、風邪にも感謝できるかも?
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by yuniwauta | 2006-02-06 21:13 | からだのはなし

体の地図を知る。

最近いろいろと面白いメソッドに触れる機会が多くなりました。
アンテナがにょきにょきと広がって面白そうなものに触手が伸びているみたい....というより、面白いものがいっぱいあるという事に単純に気付いただけかもしれません。
「今日はどんな面白い事に出会えるか?」
こう考えているだけで、毎日の生活の密度がどんなに変わる事か....本当に毎日楽しいです。

そんな中で、ちょっと今ハマりはじめているのがボディ・マップというメソッド。
「音楽する人のための...」というただし書きが付いていますが、ボディ・マップとは「自分の中で、自分自身の体がどのように描かれているか?」という事。
もしこれが正確に描かれていれば非常に効率よく体を動かす事ができるのですが、仮にこれが間違っていたり不適切だったりするとどこかに痛みが生じたり、ケガをしたりする事があるというのです。

一応僕自身は解剖学の勉強はしているので、関節の構造も知っているし、脊椎がいくつの骨で出来ているかという事は知っていました。
しかし、知っているという事と正確に知覚しているという事は違います。
まだ実際に習った訳ではないのですが、このメソッドの概要を知って自分の体(特に骨格、筋肉系)を再認識してみると、おどろくほど自然に体が調整されていくのが分かりました。

そんな折、不思議な事にまさしくこの「マップが不適切であった結果、体がおかしくなってしまった」という状況の方がいらっしゃいました。
この方は、ある整骨院に行った時「あなたの腰は45度ねじれた状態になっている。そのために重心が右にかかり過ぎて腰痛が直らない。」と言われて、ある種のウォーキングのトレーニングを受けていました。
ところが半年くらい経った頃、「日常歩いていても寝ていても自分の腰がどこが落ち着くところか、どこが真っ直ぐなのか分からない」という状態になってしまい、とうとう2週間ほど前に激痛が起こって歩けなくなり、家に来ました。

そんな状態ですから仕事も辞め、ずっと臥せっていたので多少は歩けるようにはなっていましたが、寝た状態から立ち上がるとか、座る立つという動作に相当な苦痛を感じておられました。
所見では、完全に腰から下が別人のような体になっていて、本来腰部にかかっているはずの加重が途切れて、あちこちに散らかっているような有様でした。

この方の場合、それだけの激痛がありながらMRIやレントゲンでも何ら異常は見られなかったようです。
エネルギーのレベルで見れば一目瞭然ですが、このめちゃくちゃ状態をどうしようかと思ったとき、このボディ・マップを応用してみようというアイデアが思いつきました。

この方はうつ伏せがほとんど出来なかったのでまず横向きに寝てもらい、骨格や筋肉系の解剖図を見せながら、今調整している場所と図を指差し、少しずつ本人に正しいマップを認識してもらえるようにしました。
このとき、同時に僕自身も同様に自分のマップを正確に意識するよう心がけました、それは施術者のマップがずれていると、当然ちゃんとした着地点に導く事ができないからです。

結果50分ほどの調整で腰から下に氣が通り、体重がしっかりと足裏に落ちて安定して立てるようになりました。

このケースは、整骨院で指導されたトレーニングを、マップが取れていない人が我流でやりすぎた為に起こった一種の事故です。
しかし、ここまで極端な例ではなくても、私たちが自分の肉体をどの程度正確に認識できているのか?と言う事が、意外なところで痛みや病気の原因となったり、能力の増減となって現れているという単純明快な事実には、ちょっと目から鱗でした。

またひとつ学ぶ事が増えました。
最近は、こうしてまだまだたくさん学ぶ事があるという事が、嬉しくてたまりません。
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by yuniwauta | 2005-11-25 00:05 | からだのはなし

足に刺激を...

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今日は少し足を伸ばして、三瓶山まで行ってきました。

ところで、足を伸ばしてなんて言葉では言うけれど、結局普通に行って来るだけならほとんどは車移動な訳で.....足なんて大して伸ばせていないのが現状です。

都内にいた頃は車もなく、移動と言えばもっぱら歩くかせいぜい自転車程度だったので、考えてみれば意外と足を使っている事が多かった訳ですが、こちらに来てからは車移動ばかり...
始めはさして気にならなかったのに、1年もするとすっかり足の筋力が衰えているのを感じて焦りました。
そういう経緯もあって施術をベッドに変えたり、なるべく歩くようにしたりと、あえて足を使うように気をつけています。

そんな中で、僕自身一番足に良い刺激を与えるエクササイズと思っているのは「山歩き」です。

お客さんの足を見ても足首が固い方がとても多いですが、これは立派な現代病。

普通の町に住んでいれば、舗装された道路や均一にならされた床面ばかり歩く事になりますが、この場合足首は前後の特定の角度にばかり運動する事になります。

ところが、山道や舗装されていない道路では凸凹があったり、木の根や、岩など地面の素材の違いもランダムにあり、足首が様々な角度に動かされるばかりでなく、こうした地面の変化に応じて踏ん張り方を変える必要も生じるので、脳にも非常に良い刺激となります。

特に良いのはやはり裸足。
場所によったり慣れないとちょっと痛いですが、素足で直接地面を感じると気持ちいいですよね。

足から直接土の感触を受け取り、山の空気の変化を楽しみながらのんびり山歩き。
今日ははじめはドーッと汗をかいてちょっと疲れ気味だったのですが、帰る頃には足の裏はポカポカ。
山から元気をいっぱい頂いて、いつしかナチュラル・ハイになっていました。

ところが、さあ帰ろうかと駐車場に向かってくると急に体がズシリと重い。
さっきまで歩いても歩いてもまだまだ歩ける感じだったのに?
何故だろうと思ってよく見てみれば、そこはコンクリートで舗装された道でした。
試しにちょっと道をそれて、草の上を歩くとまた体が軽くなります。

おそらく、山歩きの間に感覚が刺激されて、足裏の知覚が鋭敏になったのでしょう。
普段はそんなに敏感ではないかもしれないけれど、こうした足裏感覚は見えないレベルで体に影響していると思います。

やはり、時には素足で地面を踏んで...
大地からのエネルギー、たっぷり受け取らないと.....
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by yuniwauta | 2005-08-29 22:44 | からだのはなし

温泉でヨガ。

都会には「ホットヨガ」なるものもあると聞いた。
なんでも「本場インドと同じ条件」にしつらえた暑い部屋の中でヨガをやるらしい。
確かに体が温まれば神経が弛み筋肉の伸展が比較的楽になるので、初心者の人でも入りやすく無理せずにできるという利点はあるように思う。
しかし、おそらく来る人にとっては単純に「大量に汗をかくから痩せる」という事が一番のキーワードだと思うが...
しかし、服を着たままだとかえって暑苦しいし、汗臭くなりそうな気もするが、如何なものだろうか?(やってる人いたら教えて下さい)
多少興味が湧いたのだけれど、いまのところ島根にはこのような施設はない。

だが、ここらは温泉ならば豊富にある。
これを活かして「温泉でヨガ」というのは如何なものだろうかと思い、先月から試しているが中々良い。

厳密には温泉ではなくサウナである。
ただし、当然裸なので、大きく背骨を屈曲するような類いのポーズは気が引ける。
今のところ、部屋のなるべく奥の方に行って、結跏趺坐系の股関節をゆるめるポーズ(これはタオルで多少隠せば人目につかない。)これに背中で合掌するなどの肩関節系のポーズを加えたりしながらこそこそやっている程度だが、先日僕がこそこそやっていると若い体育会系のあんちゃんがまねしてやり始めたりして......いっそのこと「温泉ヨガ教室」なんてやったらどうか?なんて考えてみた。

ポーズをとる間だけは海パンか何かをはいてもらって、暑くなったら水風呂へ....
終わったらそのまま温泉で汗を流す。
これなら汗臭くもならないし、せっかく出た毒素を再吸収することもない。

ただ、噂によると例の「ホットヨガ」教室の先生方の中には、ガリガリに痩せている方も多いとか?

仕事しながらサウナ、というのは魅力的なような気もしないでもないが....
先生やって毎日となるとちょっと大変かもしれない。
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by yuniwauta | 2005-08-15 23:39 | からだのはなし

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


by yuniwauta
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