ゆにわのうたひ

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古民家はいい!

今日はお休みでいい天気だったのでちょっと足を伸ばして石見銀山に行ってきた。
ここは3度目だが、いつ来てもいい感じだ。
「石見銀山を世界遺産に!」というスローガンが各所に掲げられているが、なるほどと思うものがある。
ここには昔懐かしい古き良き日本の町並みがあるから......
どの家もちょっと小さめで、しかし造りがいい。
木と土壁の家の中を歩いていると、寒さを忘れてなんだか暖かくなってくる。
向こうから割烹着を着たおばちゃんが歩いてくると、ふとタイムスリップしたような感覚になる。

障子の玄関、土壁、木戸の門、やはり日本の気候にあっているなとつぐつぐ思う。
家の造りの中に手のぬくもりを感じる。
郵便局や自動販売機まで木造なのには笑ってしまうけれど...

我が家も築100年を越える古民家で、かつては宮司さんの家だったらしい。
多少改築されているが土壁、木造の古いつくりで、やはり住んでいて心地いい。
今このあたりは歴史博物館の工事にあいまって、周辺地域の町並みも石見銀山に習って整備しようではないかという運動が盛んになっている。

確かにここ真名井は社家町として宮司、神官といった出雲大社の神職の方々が古くから住んでいる地域で、こうした社家町というのは全国でもここ出雲と京都の上賀茂、奈良の高畑程度にしかない。比較的新しい家も多いが、やはり古い町並みも多く現存しているので、これを何とか残したいところだ。

電柱を地下に...道路を石畳に...ブロック塀を元の木製に...など様々な意見が出ているが、実現したらさぞかし風情ある町並みになるだろうなと期待に胸ふくらませている。

しかし、こうした町並みは一度失われたらそうそう元には戻らない。
腕のいい大工さんも、活躍の機会がなければその業を継承してもらうことができない。
まだ残っているうちに、大切にできるものは出来るだけ残してほしいものだ。
いつでもそこに来て、かつての姿を思い出せるように....


実は昨日から、新しい家へのイメージングを始めた。
今は借家なので、今度は何とか持ち家にしたいところ。
この家に出会えたのも、こうしたイメージングの成果だったので、いつかは出会えると信じてイメージを発信する。
細かいディテールも付け加えておけば、よりイメージが明確になる。

ちなみに僕のはこうだ..c0037400_23355287.jpg

茅葺き屋根の古民家、土地付き。
中部はソーラーシステムでオール電化。(音楽制作とネットには電気が必要!)
いろり&掘こたつあり。
井戸あり、川縁希望。
畑&米作できる土地、2反程度。
付近100メートル以上他の民家なし。
多少高台、土地の一方は海に面している。
冬が寒すぎない。

こんなとこあったら是非教えて下さい(笑)
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by yuniwauta | 2005-02-28 23:38 | 雑記帳

ドゥドゥ・ンジャエローズ/ラック・ローズ

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セネガルの、いやアフリカの至宝!ドゥドゥ・ンジャエ・ローズと彼のパーカッションオーケストラのライブCD、2枚組だがものすごい密度の濃い演奏で聞き進んでいくうちにいつの間にかトランス状態になってしまう。
メンバーはほとんど彼の一族らしくDNAレベルで共振した巨大なリズムマシンと化した一糸乱れぬアンサンブルは他の追従を許さないものがある。
ライブ録音なので臨場感もたっぷりある、状況が許す限りできるだけ大きな音で楽しむべし。
小さな悩みなんて吹っ飛んでしまひます!!!

実際、長野在住の彼のお弟子さんから聞いた話だと、現地で病人が出ると彼は太鼓メンバーを集めて病人の家を囲み強烈なビートを叩き始める。
すると高熱で眠っていた病人はむく立ち上がり、トランス状態になって踊り狂う。
そうしているうちに熱は下がり病魔は去っているのだそうだ、アフリカらしい話だ。

時々日本でも都内などでコンサートがあるようだけど、僕はいつも用事があってまだ行った事がない。
やはり生で聞きたいけれど、CDもなかなかよろしと慰める。
ただ、現在廃盤のようで、もし中古で見つけたら絶対買っておくべし。
僕的にはかなりの名盤です。
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by yuniwauta | 2005-02-28 01:14 | 勝手にCDレビュー

「ピリカレ」 談義 

以前「魔法の白い粉ピリカレ」というコラムを書きました。
猫のハゲに効く物は...と色々とあたった中でたまたまお客さんから教えて頂いたんですがこれは洗剤?入浴剤?肥料?何とも定義し難い一品です。

あれからわずか2週間ばかりですが、いつしか家に来て頂いたお客さんにはビニール袋に少量入れてお試し使用して頂くようになってしまいました。
そして送料負担軽減の為に「ゆにわ」でも一括購入を請け負う事に決定しました。

何故こんな事になったのか?

元々僕は何でも「これはいい!」と思う物に出会うとすぐ人に教えたくなるタチなんですね。
今までもナグチャンパ関連(お香、石鹸、オイル)やヒマラヤ岩塩など、自分で使ってみて良い効果を感じるとお客さんに紹介したりしてきました。
それでも、「更に良い」と感じるものに出会った時はすぐに刷新します。
僕の選ぶ条件としては
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1、入手が簡単であること。(安定して使用できる)
2、効果が優れていること。(付随効果があればなおグッド。)
3、安価であること。

この3つは大切です。
そしてもう一つ重要なのが

4、金儲け主義の匂いがしない事。

これは直感的なものですが、波動に影響します。
「ちょっと難ありだけど、とりあえず売っちゃえ!」という感じだったり、「エコ商品と叩けば売れる」みたいな感じの商品はどうしても波動が下がるんですね(Oリングでも分かります)何となく持ってみて「寒〜い」感じがちょっとでもするものは体に悪いと思った方がいいです。

最近まで取り扱いをしていたナグチャンパ関連商品は2、3、4の条件は満たしていて大変好評だったのですが、特に好評だった石鹸の入手自体がなかなか困難という事があり今現在も欠品中です。そんな中で上記の全ての条件を満たす物に出会えました。
それが「ピリカレ」でした。

これは廃油を原料に「抗酸化溶液」と特殊な水を用いて作られたリサイクル商品、という事ですが詳しい事は分かりません。(商品ページを見て下さい)いずれもう少し細かい情報も仕入れ次第アップしますが、とりあえずは今の所の使用感についてお知らせします。

まずは一番試しやすいのがお風呂です。
もともと開発者の方の娘さんのアトピーを治すための入浴剤として開発されたものですので、これが一番分かりやすい使用法です。
浴槽に5グラム程度で充分効果があります。
アトピーの症状が強い人は少量から試した方がいいそうです。
それぞれの好みで試されたらいいかと思いますが、かなりの温浴効果があります。
温泉好きで毎週温泉通いしていた僕ですが、これに出会ってから温泉に行かなくてもよくなりました。毎日温泉です。
微妙な喩えですが、温かい池に入っているようでもあります。

先日この残り湯に猫を入れ、「ピリカレ」の姉妹品の「虎杖石鹸」で洗いました。
普通人間のシャンプー等を使うと猫の毛は玉になってしまいますが、これは今までのどんな猫用シャンプーよりもフワフワになり、不自然な匂いもありません。
一時はハゲたところが潰瘍状になり少し膿んでしまっていましたが、このお風呂に入れてからみるみる回復しています。
普段は霧吹きに少量入れたものを一日に数回吹き付けています。
(霧吹きはダイソーなどで売っているもので充分です。)
メダカの餌になるくらい安全な商品なので、猫のように体を舐める動物でも安全です。

洗濯石鹸としての効果も優れています。
残り湯を再利用すれば追加で入れる必要はありません、もし真水から追加するとしてもティースプーン1杯程度で充分です。水にもよく溶けますので、従来の洗剤のようにダストキャッチャーがぬるぬるしたりしません。
異常な泡等も出ませんのですすぎに使う水の量も少なくなり水道代も節約になります。
抗酸化溶液には除菌効果もあるようで、以前は乾くと臭くなっていたバスタオルも臭わなくなりました。
ずっと使っていると洗濯機の中に付着したカビまで落ちるそうです。
つけ置きで何日か置いておけば1年前の血液でも落ちるとのことです。

台所石鹸としては、流しにお湯を溜めて2リットルあたり耳かき1杯程度(僅かです)を入れてつけ置きにして洗っています。油汚れもスッキリと取れ、除菌効果もあるので洗い上がりがとても清潔感があります。
レンジ周りなどは少し濃いめに作るか、クレンザーのように少量の粉を振りかけてこするとかなりの油汚れでも落ちます。

トイレは霧吹きで少し濃いめにしたものを使用しています。
我が家は古い家なので簡易水洗のためトイレがどうしても臭くなってしまい困っていました。
これで便器を洗って、壁や床にも吹き付けたら匂いがほとんど無くなりました。

ためしに猫トイレにも吹き付けてみるとやはり匂いが取れました。
消臭効果もかなり高いです。
僕はタバコを吸わないので分かりませんが、ヤニ臭い車の中に吹き付けたら匂いが取れるはずです。

シックハウス気味なマンションなど、壁や天井などに吹き付けると化学物質の臭いが軽減されるようです。そうでなくても家中に霧吹きしましたがマイナスイオン効果のような感じで家中の気が柔らかくなりましたし、照明を変えたみたいに部屋が明るくなりました。

残り湯を観葉植物などにあげました。
室内で日当たりのない所に置いておいたので枯れかけているものが幾つかありましたが、この水をやって葉にも霧吹きで吹きかけておいたらみるみる元気になり、今は皆葉っぱが立ってます。アブラムシなどの害虫よけにもなるそうで、畑に使うと無農薬で虫寄らずで育てられるらしいです(友人も去年試して既に立証済みとのことです)
我が家では残り湯を庭に撒いてみています、春には野菜を植えるので出来が楽しみです。

そして歯ブラシの先にほんのちょっと付けて歯磨きをしています。歯槽膿漏予防にもなるそうですが、歯がつるっとしていい感じです。

まだまだ他にもいろいろな用途があるようです。

この商品の良い所は効果、使いやすさ等もありますが、結果的に台所石鹸、トイレ石鹸、洗濯洗剤、入浴剤、歯磨き粉、農薬など、今まで細分化して購入していたものを一つでまかなえる事です。(凄い経済的!)しかもメダカが餌にできるほど安全なので、下水に流しても合成洗剤のように河を汚しません。
むしろ生態系を活性化し、自然の浄化システムを助けるものであるとの報告もあります。

エコ商品として無添加石鹸系のものは幾つも発売されていて今までもいろんな種類のものを使ってきましたが、いまのところ「ピリカレ」に匹敵する商品はないように思います。
手軽で安く、用途の広い上に環境にも良い。
肩に力を入れて環境問題に取り組まなくても、こんな簡単にできることがあるんですね。

是非皆さんにも一度試しに使ってみて頂きたい商品です。
希望であれば我が家のを少しお分けしますよ!

「ピリカレ」紹介ページ(新聞記事等も載っていますし、もっと細かい説明が読めます。)
ピリカレ
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by yuniwauta | 2005-02-26 23:28 | 雑記帳

植物は音楽を聴いている

c0037400_0403296.jpg「植物は音楽を聴いている」という話を聞いた事がないだろうか?

目も耳も口もない植物が音楽を聞く....一瞬あり得ない話のようだけど本当だ。
それどころか自分が切られるときは悲鳴もあげるらしい。
といっても「キャー!!!」という金切り声ではなく電気的な反応だ。


実際に植物に電極を付けて、葉の一枚を切り取ってみる。
すると電荷を測定する装置の針がビュンと揺れる。
今度は頭の中でもう一度切る事を考えると、まだ切ってもいないのにまたしても針が揺れる。
どうやら植物には、人間の考えている事が伝わるようだ。
普段同じ部屋で暮らしている人間だと、何キロも離れた所でその植物を切ることを考えても、やはり同様に針が揺れるのだという。凄い感応力だ。

日本でも藤枝守さんという現代音楽の作曲家が植物に電極を取り付け、その電気パルスを可聴音に変換した「植物文様」という作品を作っている。
氏の言によると植物は音波的には沈黙しているが、電気的にはとてもおしゃべりなのだそうだ。

電気パルスでなくても植物の成長を高速回転で見てみると「こいつらどこの星の住人だ?」と言いたくなるような不思議な動きをしている。ある蔓草の成長具合など僕の敬愛する舞踏家大野一雄先生の動きすら彷彿とさせる。
ディズニー映画で花がコーラスしたりしている様も、実は時間軸とセンサーを変えて見てみれば本当の事なのかもしれない。

と。こんな風にいつもはジーッとしているように見える植物達も、本当は生命力溢れるキャラなのだという事が分かった。こうなれば「植物が音楽を聴く」という事も、全然奇異な事ではないということが分かる。

この手の実験で有名なのはピーター・トムプキンズとクリストファー・バードの二人が行ったものだ。
彼らは鉢の近くにスピーカーを置き、様々なタイプの音楽をある一定時間聞かせて植物の成長度合いを調べるという観察実験をした。

結果は......

ハードロックや打楽器要素の強い音楽の場合は、はっきりとスピーカーから離れて逃げるような方向に成長したが、バッハやルイ・アームストロングのジャズ等の場合はスピーカーに近付くように成長した。
どうやら植物はロックがお嫌いだったらしい。

そして中でも最も顕著に植物が好んだ音楽はラヴィ・シャンカールの奏でるシタール、つまりインド音楽だったということだ。
この話を聞いてから家のパソコンの横にいるライム君には毎日たっぷりとインド音楽を聴かせている、成長が良くなったのかどうかは分からないが確かに元気はいい。

ちなみに菌類なども当然音楽に反応するようで、僕の実家の近くにある「キミセ醤油」というところでは、醸造過程でモーツァルトなどのクラッシックを聞かせて醤油を作っている。
どうもこうすると「味がよくなる」のだそうだが、この醤油確かにおいしい。

インド音楽を聞かせて育てた大豆を、モーツァルトで醸造なんて事になったら....

随分セレブな感じもするけれど....美味しい事は良い事だ。

キミセ醤油のHPはこちら→「キミセ醤油」
この中の「五穀芳醇醤油」というのが特におすすめです。
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by yuniwauta | 2005-02-26 00:32 | おとだま紀行

アムピーオーンの竪琴

ゼウスとアンティオペーの間にできた双子の息子アムピーオーンとゼートスは、幼い子供を襲ってその命を奪おうとする様々な悪鬼から身を守るため、人里離れたキタイローン山中の羊飼い達によって育てられた。
アムピーオーンはヘルメスから竪琴を与えられ、彼は夢中になって竪琴を弾いた。
一方ゼートスは、実用的なものにしか関心を示さず、竪琴に夢中になっているアムピーオーンをあざ笑っていた。
しかし、二人がテーバイを攻め落とし市の城壁の補強工事を行った時、アムピーオーンは竪琴の調べによって楽々と石を動かし納めるべき場所へと納めていった、一方ゼートスのほうは自分の体を使って石を運ぶよりほかなかった。
かくして「七つの門を持つテーバイの城壁」は「音楽の力」によって建てられたのだ。

有名なギリシャ神話のテーバイ王アムピーオーンの神話だ。
この他にも音楽の力を著わした神話はいくつかあるが、中でも「音の力によって石を動かす」というものも実は世界各地にあるようだ。

未だ謎とされているピラミッドの建造法については、エドガー・ケイシーが彼の著述のなかで
「歌や詠唱によって建てられた」と語っている。
彼はその中で「ドルイドの僧侶達も、この方法を使ってストーン・ヘンジなどの巨石遺構を建造した」とも語っている。
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またミクロネシア連邦のポンペイ島に隣接するティムェン島にナン・マドールという海上都市遺跡があるが(写真)この島の伝説の中にも「ナン・マドールは歌によって石を浮かせて作った。」という話が語り継がれている。(正確には呪文とされている)

こうした話はあくまで神話の域を出ないのかもしれないが、僕は個人的には「あり得る」と信じている。

というのも、即興演奏をしていてある瞬間フッとチャンネルが変わる時がしばしばあるが、その時の体の感覚は「重さがない」つまり宙に浮いているような感じになるのだ。
実際には浮いている訳ではないけれど、これがもっと清浄な体と環境だったら少しくらい浮くのではないかとさえ思ってしまう。

体が疲労してくると何となく「体が重たい」とか「足が重い」とか、人は体感として肉体の重さを感じる。
一方整体などで体が解れると皆一様に「体が軽くなった」と感じる。
体内のエネルギーが円滑に流れると体感は軽くなり、しまいには宙に浮いたような感じにすらなるのだ。

またTM瞑想等でシダーと呼ばれるレベルに達した人は,わずかだがフライングという空中浮揚が可能になる。これは直接は音の効用ではないかもしれないが、体にはたらく重力というものはエネルギーの状態によって変化しうるという事のひとつの例証だ。

ちなみに子供が寝ていてピクピクっと動いたりするのを「活元運動」という。
大人でも随分疲れがたまった時、寝ててピクッとなった事はないだろうか?
僕はあれが始まると体が5センチくらい浮いて全身が飛び跳ねる。
まるでエクソシストだ。
隣に寝ている妻は堪ったものではない..(苦)

それはともかくずっと昔は今よりも空気や水もきれいで、地球環境自体にもっと精妙なエネルギーが満ちていたのではないかと思う。きっと石や木々なども、今よりももっと軽かったのかもしれない。
そんな波動の高い清浄な地では、歌や音楽でさえもエネルギーとして利用できたのかも...

もし現代でも音にこれほどの力があるならば、目の前にあるエネルギー問題など吹っ飛んでしまうだろう。
歌えば走る車、みんなで合唱してビル建築、機長の熱唱で飛ぶ飛行機....想像するだけで世界中歌でいっぱいになって、何だか楽しそうだ。
とはいえ、ジャイアン(by ドラえもん)のような熱唱では、草木が枯れてしまいそうだけど......

そういえば「ミュータント・メッセージ」という本の中に、あるアボリジニの青年が足を骨折したときに「骨に歌を聴かせて、もとの位置に戻した」というエピソードがあった。
意外と僕たちの暮らしている文明の外では、未だこうした力を利用する知恵が残っている場所もあるのかもしれない。

そうだ。この日本にも僅かながら残っているじゃないか!

「言霊」が......
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by yuniwauta | 2005-02-24 21:23 | おとだま紀行

Ranganayaki Rajagopalam

日本ではヴィーナ奏者というととりあえずバーラチャンダーかチッティバーブが有名だけれど、当然ながら他にも素晴らしい演奏家がごまんといる。
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現地では有名でも海外ではあまり知られてなかったり、演奏自体の録音が残っていなかったりという事が多い。巨匠と言われる人の演奏も、あまりまだCD化されていないようでもあって、何とかマスターテープが傷まないうちにCD化してほしいものだ。
そんなこんなでヴィーナの情報集めをしながら、読めない英語を駆使しながら海外ページの海を漂流してるうちに、いろいろめっけ物に出会った。
これは、その一つ。ランガナヤキ・ラジャゴパラムさんと言うのだろうか?1932年生まれなので現在73歳、CD発売は97年なので当時65歳頃の円熟期の演奏と思われる。
彼女の演奏は力強く、腰が太くて安定している。技巧的ではなく非常に丁寧な演奏という印象がある。南インドの演奏はこういう素朴さがあって僕は好きなのだけど、特に好きなアルバムだ。
解説を見ると、彼女は伝説のヴィーナ・マスターShri Sambasiva Iyerの弟子で、 Karaikudi というスタイルの女性ヴィーナ・マスタの一人、マドラス(現チェンナイ)のアカデミーやマサチューセッツ大学でも講師をしているらしい。

発売元はMAKAR RECORDSというフランスのレーベルで、クレジット決済が可能で日本まででも1枚から送料無料(!)で国際郵便で発送してくれる非常に良心的なレーベル。
ここでリリースされている音源自体は(?)というのも時々あるが全体的に録音もオン気味で非常にグット。
ちなみに発送担当のフレデリック曰く『日本までは送料が高いから、できれば2枚以上一緒に買ってくれると嬉しい!』そうです。小さなレーベルなのでもし購入する場合は協力して上げて下さいね。

MAKAR RECORDS
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by yuniwauta | 2005-02-24 18:16 | 勝手にCDレビュー

Ustad Hafizullah Khan / サーランギー・マスターの名演

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インドの擦弦楽器サーランギーのアルバム。
南インド音楽中心に紹介...とたたいておいて、いきなりこれは北インドじゃないかと言われそうだけれどどうしても外せない一枚。
僕自身この方は全く知らなかったのだけれど、尊敬する La Monte Young氏の師匠ということで購入した。
サーランギーの音は前から好きだったけれど、これはスバラシイ!
前半は彼の自作ラーガによる魔術的な演奏これでも既にノックダウンされてしまうけれど僕の特におすすめは5曲目。
始めてこの曲を聞いた日、まるで木漏れ日の映える水面のうえに小舟を浮かべて、そこに寝そべったままどこまでもどこまでも流れていくような...そんな幻覚を見た。

サーランギーは主弦の他にたくさんのタラブ弦という共鳴弦が張られていて、これが主弦のメロディーに共鳴して残響効果やキラキラとした音色効果を作り出す。まるで遠くでパイプオルガンか何かが輪唱しているような錯覚に陥ることすらある。

インドの音楽は奥深いが、楽器を辿るだけでも相当に楽しい。
そんなインド音楽の魅力に触れられる貴重な1枚。
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by yuniwauta | 2005-02-23 21:46 | 勝手にCDレビュー

肝臓小話   続編

昨日肝臓について少し書きましたが、いろいろとフィードバックも頂いたのでもう少し書きます。

肝臓が固くなってしまう理由のひとつは「怒りの蓄積」という話しでした。
こういうストレスや感情の溜め込みって肝臓にくるんですね〜、ちなみに肝臓に蓄積する度合いは男性の方が高いです。女性は子宮のほうにも溜まりますが、生理の時にある程度経血として排泄されるので自然に浄化されるように本来はなっています。
でも最近はこの仕組みがうまく働いていない方が多いですね。婦人科系の疾患は年々増加傾向にあるようです、このお話はまた別の機会にさせて頂きます。

さて肝臓が固くなるその他の理由で、次に多いのが「甘味の摂り過ぎ」です。
「過食は万病のもと」というお話は以前「過食は殺人なり」というコラムで書きました。
中でも特に「甘味」に関しては、多くの人が必要以上に摂取しています。
料理やコーヒーなどに入れる白砂糖や、炭酸飲料、チョコレート等あらためて数えてみると意外とたくさんの糖分を摂取しているのに驚かされます。

同じ糖分でも黒砂糖やてんさい糖、サトウキビ糖などはミネラル分も多いので体に吸収されてもそれほど害はありませんが、白砂糖やグラニュー糖は血液の粘性を高めていわゆる「ドロドロ血」を作る元になったりします。肝臓は毛細血管の固まりみたいな臓器ですから、こういうドロドロ血がいっぱいになると堪ったものではありません。

そして若い女性に多いのが「チョコレート中毒」です。
ジュリエット・ビノシュとジョニー・デップが出演している「ショコラ」という映画がありますが、あの中でチョコレートの起源や滋養強壮剤としての薬効が語られています。
確かにカカオにはボリフェノールという成分があり、これが活性酸素を消去する働きを持っていますので確かに疲労回復には効果があります。
チョコレートの起源であるアステカではカカオは大変貴重なものとされていました。
大変な勢力を誇った16世紀のアステカ族皇帝モンテスマは毎日50杯もこのカカオの実を砕いた飲み物を飲んでいたそうです。
しかし当時は「砂糖」ではなく「胡椒」が入っていたようで(映画ではチリが入ります。これは意外とおいしい)今のような甘いチョコではありません。

チョコレート自体はそんなに食べ過ぎなければ特に問題ないのですが、これが毎日板チョコを何枚も....という風になってくると話が違います。
通称「チョコ肝」といって、肝臓周辺の筋肉群がガチガチになり肝臓はもちろんカチカチ。
酷い人だと肩、首、腰までがチョコ成分で埋め尽くされて、背中がしびれたり、顔面蒼白になったりする事もあります。

当然一時的なものなら自然に回復しますが、長期に渡ってこういう状態が続くとなかなか肝臓が解れなくなりますし、それが慢性的なイライラとか不眠等につながることも多々あります。

男性でも女性でも「甘味」にはしる傾向がある場合、自分の生活に満足していないという場合が多いです。「甘味」は生活の中の「甘美な側面」を象徴している部分もあるようで、昔、「淋しい女は太る」なんてのがありましたが、やはり潤いに欠ける暮らしで枯渇した部分を「甘味」で補おうとしているようでもあります。しかし、やはり「甘味」では補えないのでますます枯渇感がつのってきて量が増えていきます。

この症状にある人に一番良いのはあなたが未婚であれば「恋をすること」そうでなければ趣味でもなんでもいいので「夢中になれること」「好きな事」を一生懸命やることです。
仕事が忙しいとか、疲れているとか、お金がないとか自分で言い訳をしないで、とにかく自分の好きを楽しむ。

若い女性は特にカレができるといきなり変わります。
あっちが痛い、こっちが痛いなんて言ってたお客さんでも、カレができた途端に一気に症状が改善したりします。げんきんだなあ〜と思いますが、そんなもんですね。

それから時間なんて好きな事に出会ったら実はいくらでも作れます、元気だってそう。
やりたい事が見つかれば、自分がこんなにタフだったかと思うくらい元気は出ます。
でも、もしまだそんな事が見つからないときは、単に「ゆ〜っくり寝る」というのでも意外といいんです。もう今日は何にもしない日というのを作ってひたすら寝る。
また人を集めてパーッと騒ぐのが好きならそれもいいでしょう。
こうした充実感を日々少しでも自分に与え続けていく努力が必要です。

そしてもしパートナーが「チョコ中毒」になっているのを見かけたら、それはあなたのせいかもしれません。最近当たり前になってしまって相手に無関心になってませんか?
あなたが男性なら毎日嘘でもいいから「きれいだよ」とか「可愛いね」とか言ってキスの一つもしてあげて下さい。そしてあなたが女性なら相手がちょっと頼りなくても少し甘えてみたり、「ステキ」とか言ってあげたりして下さい。

まあ、男性は酒でもなんでも体に悪い事が好きな人が多いのでこれでも治まらないかもしれませんが.....(苦)
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by yuniwauta | 2005-02-23 21:16 | からだのはなし

肝臓は怒りの臓器

「ゆにわ」に来て下さっているお客さんにはいつも話していますが、結構皆さん肝臓疲れていらっしゃいます。
この肝臓、「怒りの臓器」とも言われていることはご存知ですか?

診たてをした時に私が「肝臓が疲れてますね〜」と言うとだいたい皆さん「私はそんなにお酒は飲まないですけど....」と言われます。確かに酒の飲み過ぎは肝臓に負担になりますが、意外と肝臓が弱る理由はお酒ではないことの方が多いです。

いわゆるストレス、疲労、寝不足、過食.....お酒以前に肝臓が固くなる要因はたくさんあります。私が診させて頂いている限りでは、お酒で肝臓の具合が悪くなっている方は全体の1割にも満たないです。むしろ前出の要因の複合がほとんどで、お酒は最後のとどめという感じです。

ストレスというのは主に人間関係です。言いたい事が言えない、上司に叱られても言い返せない、立場上相手を叱る事ができない等、ぐっとこらえて我慢している内容いかんによっては凄く怒りを溜め込んでいる場合があります。そして「怒りの臓器」と呼ばれるように、肝臓には「怒り」の感情が溜りやすいのです。

以前とある気学の本で「肝毒」という記述を読んだ事がありますが(データの典拠が不明なので探しています)その本によると人間は怒ると肝臓の中で「肝毒」という毒素を作り出すことができるのだそうです。それは血中に滲み出して全身を回りますが毒性が強いので毛細血管が充血してカーッと血が上った状態になります。この毒素は強烈で、この成分を抽出してウサギの耳に塗ると即死するという事です。
怒っている人のそばにいると、何だかピリピリした感じがしますが、あれは呼吸によって体外に放出された肝毒がその人の周囲に放散されるからなのだそうです。2〜3メートルが放散範囲ですので、怒っている人のそばにはなるべく近寄らないようにしましょう(笑)

さらに肝臓が固くなると、何でもない事にイライラしたり、寝ても疲れがとれなかったり、今ひとつ意欲が湧かなくなったりします。いわゆる「電池切れ」状態ですね。
肝臓は体内の毒素を中和する「浄水場」のような所でもありますから、肝臓が疲れて効率が落ちると体の中にどんどん毒素が溜ってきます。筋肉もコリやすくなるし血も濁ります、そうするとまたイライラして毒素ができて....と悪循環になってしまいます。

では、とりあえず簡単な肝臓の解し方をお教えします。
あくまで応急処置ですが、多少楽になりますのでお試し下さい。

1.....二人一組で、一人はうつ伏せになります。
肝臓が疲れていると背中の真ん中あたりが盛り上がってきます。特に右側が盛り上がってくるとかなりお疲れモード、肝臓さんパンパンに腫れ上がっています。
もう一人の方は手のひらで体重をかけて背中を押します。ギュッと押されると息が苦しいので声をかけてゆっくり押します。押される方はフーッと息を吐きながら押してもらうと力が抜けます。
何度か繰り返すとちょっと柔らかくなりますから、交代して解しあいましょう。

2.....相手がいなかったり、言ってもやってもらえない方は「こんにゃく湿布」がおすすめです。
ダイソー等で2個100円くらいで売っている安いこんにゃくで充分ですので、袋から出してお湯でぐつぐつ煮ます(5分以上)。
あつあつになるので、これをタオルにくるんで背中の盛り上がっているところに載せて、あとはホゲーッとなって下さい。
熱いのでバスタオルくらいの方が良い場合もあります、ご自分で調整してみて下さい。
15〜20分くらいで冷めます、物足りない方はもう一度あたため直して再挑戦、3セットくらいやればかなり弛みます。
終わったこんにゃくは多少毒素を吸っていますので、捨てて下さい。
もったいないからといってお煮染めにしたりしないで下さいね(笑)
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by yuniwauta | 2005-02-22 22:34 | からだのはなし

カルナティック・コレクション

ヴィーナ関連の音源、国内ではなかなか手に入りくいものも多いです。
僕自身はアメリカやフランス等、海外のレーベルでクレジットカード決済ができるところで買ってますけど、届くのに一ヶ月以上かかったり結構怖いですね。
まだまだインド音楽の裾をかじった程度ですが、これは良い!というCDは今後このブログで紹介します。一応ヴィーナ関連の情報集めのためでもありますのでヴィーナの音源を主体にしています。

そんな勝手にCDレビュー第一弾はこれ!
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MILLENNIUM~The Finest Collection / Carnatic Classical    (RPG)

いわゆるミレニアム企画もので99年に発売されてます。
8枚組ですが、カルナティック(南インド音楽)の集大成という感じで他ではあまり耳にする事のできない隠れた巨匠の音源もあり、全曲フェードアウトしないのじっくり聞けます。
声楽、ナーダスワラム、ヴィーナ、ヴァイオリン、フルート、サックス等の音源です。
聞き込めば聞き込むほどに価値ある音源の数々、南インドってどんな?という人にも、カルナティックにハマった〜という人にもおすすめです。
国内ではZeAmiさんが取り扱っています。
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by yuniwauta | 2005-02-21 22:34 | 勝手にCDレビュー

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


by yuniwauta
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