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ゆにわのうたひ

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建築物のための音楽

来る6月30日、松江カラコロ工房にて、パーカッショニスト、即興演奏家であるマルコス・フェルナンデス氏のプロジェクト『建築物のための音楽』に出演します。

詳細は下記サイトをご覧下さい。(画面中央と左下の白っぽい丸をクリックすると詳細ページへ飛びます。)

”空間を奏でる”

以下サイトより抜粋
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空間を奏でる: 建築物のための音楽
パーカッション奏者でありインプロバイザー(即興演奏家)でもあるマルコス・フェルナンデスが、「空間を奏でる:建築物のための音楽」“Sounding the Space: Music for Architecture”と題した新作シリーズを発表します。これはフェルナンデスの祖父が設計した4つの歴史的建造物での上演を目的として特別に制作されたマルチメディア・パフォーマンスで、2009年6月に、日本の4都市で発表されます。

会場となる4つの建物は、京都府京都文化博物館別館、大倉山記念館(横浜)、ルネスホール(岡山)、カラコロ工房(松江)で、20世紀初頭にフェルナンデスの祖父、長野宇平治が設計したものです。大倉山記念館を除く3つの建物は日本銀行の支店として設計されたものですが、それぞれ有形文化財や歴史的建造物に指定され、現在はNGOや公共利用のための施設に生まれ変わっています。

「建築物のための音楽」は非常に多層的な作品です。建物の歴史、建物と地域社会の昔と今の関わりなど、建築物に関するリサーチが作品に織り込まれています。それらのリサーチに基づいて、ライブ音源のサウンドスケープ(フィールドレコーディングおよびアコースティック音源やエレクトロニック音源によるインプロヴィゼーション)が建物の建築様式と神髄を活性化させ、さらにムーヴメントとビジュアルなインスタレーションが組み込まれています。

フェルナンデスの意図は芸術的なコラボレーションを通して、それぞれの都市住民の関心を引きつけることです。地元の歴史家、建築家、ミュージシャン、ダンサー、ビジュアルアーティスト達を交えて、作品の研究、リハーサル、上演が行われ、一般市民の方々をワークショップや討論会に巻き込もうと計画されています。

プロジェクトの全容(プロセス、建築物、歴史、地域社会、リハーサル、パフォーマンス)は、将来、発表することを念頭に、ドキュメンタリー映画製作にかけてはベテランのハンス・フェルスタッド Hans Fjellestadがビデオに収録する予定です。

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横浜、京都、岡山、松江の4都市で開催されるプロジェクト。
僕は松江にてマルコス・フェルナンデス氏と三味線の田中悠美子さんと共演します。

6月30日(火)18:30
カラコロ工房、松江
島根県松江市殿町43
0852-20-7000
HP
入場無料
主催:カラコロ工房
Marcos Fernandes - percussion, electronics
田中悠美子 - shamisen, voice
歌島昌智 - keyboards, percussion

今回初めてご一緒させて頂く凄腕のお二人。
さて一体どんな演奏になる事か。
いつものソロでは出て来ない新境地を開拓したいと思います。
by yuniwauta | 2009-04-20 19:59 | おとだま紀行

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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