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肉食と飢餓

肉食が増えると飢餓が増えるという話を聞いた事があるでしょうか?
日本に住んでいると食料危機なんて到底考えられないくらいスーパーでもコンビニでも食材が溢れていますが、現実に世界で8億もの人々が飢餓に苦しんでいるという実情があります。

どうしてこんなに食べ物があるのに、飢える人がいるのか?
その要因のひとつとして、「先進国の人々の肉食」があるのです。

現在の全世界の穀物生産料は約20億トンと言われています。
一人あたまで計算すれば約300キロになります。
実際に人間が生命維持していくのに必要なカロリー消費量を考えても、これだけの穀物があれば全人類が充分に飢えずに生きていけるはずなのです。
しかし、この穀物に全てを人間が食べる訳ではありません。
これらは飼料として牛や豚等に与えられ、肉に変わっているのです。

牛肉1キロを作るためにはトウモロコシにすると8キロ必要になるそうです。
そしてハンバーグ1個分の肉を作るのに必要な穀物を米で換算すると、何とおにぎり65個分にもなるそうです。
65個もおにぎりがあれば、そうとう生きられますね。
これがハンバーグになれば1個で終わりなのです。
つまり肉というのは非常にエネルギー効率の悪い食物であると言わざるを得ません。

お隣の中国は、牛肉を食べる食文化が以前はあまりありませんでした。ところが近年急速に牛肉を食べるようになり、国内の穀物が肉に変わっていったために穀物の国内自給が間に合わなくなり緊急輸入をした例もあります。
これが世界規模で起こっているわけで、世の穀物は食肉に変わる事でどんどん不足していきます。

日本も戦後急速に肉の消費量が増えましたし、中国でもここ20年で約20倍近く食肉消費が増えました。日本は1億2千万強、中国は13億もの人口を抱えていますから、これを穀物消費で考えた時、いかにすさまじい事が起こっているか想像できるでしょう。

では、私たちは具体的にどうすればいいのでしょうか?
ある試算によると、私たち先進国の人は食卓での肉食を5分の1に減らすだけで、世界中の飢餓を救う事ができるそうです。
先進国では別に肉以外にも幾らでも美味しい食べ物がありますから、全然可能ですね。

もちろんこうした飢餓や利権に絡んだ問題は一筋縄ではないと思いますが、個人レベルで考えても肉食を減らす事は健康にもお財布にも良いですし、ほんのちょっとの贅沢を抑えるだけで世界に貢献できますよ。

皆さんはこの話、どう思いますか?
by yuniwauta | 2005-03-18 19:41 | 雑記帳

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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