ゆにわのうたひ

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変容の風邪

去年の暮れあたりから、お客さんや友人の間でも風邪が流行っています。
僕の周りで見る限りですが、中にはインフルエンザやらノロウィルスのような強い症状の人もおられますが、大半はあまり発熱のない鈍い症状の風邪。しかも治りかけでまたぶり返すようなタイプの方が多いです。

かくいう僕も、1月大阪から帰ってからしばらくして突然目と頭に強烈な痛みが出て少し熱が出ました。
そのうえ普段は風邪をひいても半日〜2日程度で治まるのですが、今回のは治りはじめるのに1週間ほどかかり、やっと症状が落ち着いたと思ったら今度は強烈な咳です。
咳き込むなんてここ10年以上なかったもので、ちょっと新鮮(笑)ではありましたが....

ところがこの咳、意外な展開をもたらしてくれました。

今は全くですが、僕は3年ちょっと前までは喫煙者でした。
一日10本程度ですが、喫煙歴は中学3年(!)からですから、約17年ほどタバコ飲みだった訳です。
今までも時々あったのですが、今回咳をしているときたくさんの白っぽいタンが出ました。
しかもこれ、ニコチンの匂いがしました。
のどのイガイガ感よりも胸の不快感の方が強かったのですが、とにかく咳もタンも出すだけ出してみると数日たつと治まりました。

驚いたのは、咳が治まってみると、数年前からずっと右胸の奥のほうにあった不快感が薄らいでいました。
おまけにメンタル的にも、何だか力が抜けてとてもいい感じです。
体も軽やかで、力みもなし。
仕事後の疲労感が俄然軽くなっています。
まるで風邪の間に体の再構築でもしたみたいな感じで、咳のおかげでずっと奥の方にあった毒素が抜け出たようでした。

コリ感の強い人は、意外と風邪をひかない事があります。
風邪をひかないなら一見良いようですが、実は病気になるにも体力と(変化のための)柔軟性が必要で、体が緊張し過ぎていたり、体力が消耗しているとうまく風邪をひけないという事もあるのです。
なので、とても体が固かった人がボディーワークやレイキなどで体が緩むと突然風邪をひいたりする事があります。そして、たいがい風邪が治った時には以前よりずっと体が柔らかくなっています。

季節の環境に順応するために、体は時節ごとに微妙な変化をしています。
このプロセスの中で、それまでに余剰にたまった毒素(身体的、精神的)を吐き出して、新しく組み直すという事が起こります。なので、こうしたプロセスの副産物として風邪をひくというのは実はとっても自然な事なんですね。

確かに劇症が出た場合は、少し薬を飲んだりする事も必要かもしれませんが、がまんできる範囲であればなるべく薬を飲まずにゆっくり休むようにして、体が変化するのを助けてあげる方がずっと良い結果をもたらします。

中にはひと月以上症状が長引いたりしている方もおられるようですが、せっかくの機会ですから少し仕事のペースを落として休むようにするとか、粗食にして内蔵を休めるなど、簡単なメンテを心がけてみては如何でしょう?

ちょっと視点を変えると、風邪にも感謝できるかも?
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by yuniwauta | 2006-02-06 21:13 | からだのはなし

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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