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ゆにわのうたひ

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2005年 10月 27日 ( 1 )

頭骸骨は語る

今年に入ってから本格的に始動した「脳幹弛緩ヒーリング」ですが、いつの間にかかなりの人数の頭を触らせて頂いています。

多くは鬱症状や不眠、緊張性頭痛や過呼吸発作など、自律神経系の症状を持つ方の場合が多いのですが、覚醒時に脳が休息する状態を体験したいという人や、スポーツ等での集中力をアップするため、チャクラを活性化するため等、いろいろな目的を持って受けて頂いています。

頭蓋骨というのは、造形的にも非常に面白いと僕は思うのですが、15種23個の骨が縫合と呼ばれる骨間結合組織によって連結されています。

頭蓋骨が変位(変形)すると言うとちょっと驚くかもしれませんが、実は頭蓋骨は結構動きます。
実際に酷い不眠症等で頭がカチカチに固まっていた方でも、施術が進んで来ると柔らかくなってきます。きれいに弛緩すると、まるでゆで卵の殻みたいに(実際はもっと堅いですが)緩んだ状態になります。
ここまで弛緩すると、大脳の外側の部分はほとんど休息して脳幹部への圧迫がほとんどなくなります。
これが「脳幹弛緩」の状態で、この状態が起きると体のマジックがいろいろと起こります。

「睡眠薬なしで眠れるようになった。」「鬱や過呼吸症状が治まった。」
「体を動かしたくなった。」「思考が前向きになった。」「矯正なしで背骨が真っ直ぐになった。」
「アイデアがどんどん湧いて来た。」などの報告も頂いています。
いずれも、頭骸骨(脳)の状態(圧)が正常になった結果自然に起こっている事です。

以前「トレパネーション(頭蓋骨穿孔術)」の記事で、脳圧の低下が脳の活性化に繋がるという点について取り上げましたが、頭骸骨の緊張度が低い方が、実際に生きるのが楽であるというのは事実のようです。
昔から、「石頭」という言葉があるように、頑固で我の強い方は表情が固く、頭はカチカチです。
この状態では新しい考え方や、発想を入れる余裕がありません。
これに反して「やわらか頭」とは文字通り頭が柔らかいので、表情もやわらかく、脳圧が正常な状態にあって自由に脳が活動出来る状態にあります。

さて、例えばですが、鬱的な状態や、心理的な圧迫を繰り返している人の頭部は、別に外傷がなくても変位している事が多いです。
どこかが著しく突出していたり、左右の変位(ねじれ)が起こっていたり、一部分が陥没していたりします。
このような頭蓋骨の変位は、中に入っている脳を部分的に圧迫します。
それが結果として様々な神経症状を引き起こしている場合が多いのです。

実は、頭の変位を少し調べるだけでも、意外と多くの情報を得る事ができます。
先日、とあるクライアントの方の頭部を調べていると、頭部の後ろ側にくぼみがありました。
ここは子供の頃に塞がるはずの泉門のひとつでした。
実際には泉門は閉じてはいるのですが、内側に妙にくぼんで圧迫している感がありました。
この方は連続して週1回の脳幹弛緩を施術していましたが弛み感が薄く、3度目にしてこの泉門のくぼみを調整するとようやく全体の弛緩が起こりました。
つまり、このくぼみが脳の緊張を生んでいたという事になります。

いわゆる子供の頃にある頭蓋骨の隙間が泉門ですが、この部位に異常があると言う事は、それが閉じる年齢の頃に、何らかの精神的圧迫やショックが起こったと考えられます。
聞いてみると、やはり非常に厳しい父親であったようで、感情を表現したり、何か要求を言う事を酷く抑制させられていたとの事でした。

こうした抑圧が変位を起こし、また、その変位によって別の症状が起こります。
この方の場合は、感情の抑圧と共に頭部の恒常的な詰まり感がありましたが、頭部が緩むことで、少し表情に柔らかさが出てきました。

もちろん、こうした身体的な変位は部分的なものなのですが、いろいろな面からのアプローチで、意外と軽くできる症状もあるという事を日々実感しています。
by yuniwauta | 2005-10-27 19:44 | 脳幹談義

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


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