ゆにわのうたひ

yuniwa.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:時には詩歌など( 3 )

邂逅の詩 <1>

後悔など微塵も無い

と思っていた人生が

実は誰かを傷つけまいとして

そして自分を守ろうとして

偽って作り上げた『私』という虚像が生きた

決して心から涙する事も無く

決して心から幸せを感じる事も無く

全てがまるで飛沫のような

逃げ水のような時の堆積に過ぎなかったと知った時


それは単なる自動演奏のピアノにも似て

魂はないが美しい旋律を奏でる

思い出のように遠い

ひとつの記憶だったかもしれない


これから見る夢の中には

本当の太陽と本当の月と

本当の後悔がやってくる

そしてその本当の後悔の中には

まるで夕日にきらめく波頭のように

幾つもの宝石が埋まっている
by yuniwauta | 2007-12-27 23:51 | 時には詩歌など

生きているのか死んでいるのか


c0037400_057348.jpgおまへはいきているのかしんでいるのか

みずとおまへをさへぎるものは

いきることとしぬことのさかいは

かんがえることかんじること

たべることたべられること

ねることねないこと

おまへはわかつているのか

それともそのふたつのものの

あいだにたつているのか




うすころも はくとうろうの みをわかせ
つめたきうみの ちしをうごかす




写真は加茂水族館HPより
加茂水族館
くらげ展示数としては国内一の水族館だそうです。
江ノ島水族館も良かったですが、レイアウトはこちらのほうか良さそうです。
こんな奴らに囲まれてホゲーッとした一日を過ごしたい。
by yuniwauta | 2005-05-09 00:02 | 時には詩歌など

飛ぶ

ヒマラヤの上を飛ぶ鳥のような
自由な心になって下さい

真っ青な空を
何もとらわれず
何も求めず

どれだけ自分の心が
狭い檻の中で彷徨っていることか
その小さな思い込みの世界で
苦しむ必要のないことで苦しむのをやめなさい

限界を捨て
概念を捨てなさい
未熟な言葉で語ろうとするのをやめなさい
語るのではなくただ味わいなさい
際限なく味わいなさい

どこまでも広がる地平
澄み切った空気
何も遮るものはなく
燦々と降り注ぐ太陽

この小さなからだの他に
私を感じるものは何もない
この小さなこころの他に
空と私を隔てるものは
何もない

解き放ち
自由でありなさい

私とあなたを隔てるものは
この小さなこころの他に
何もない
by yuniwauta | 2005-04-30 23:19 | 時には詩歌など

ゆにわ主宰          歌島のひとりごと 


by yuniwauta
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31